カテゴリー「乗り物」の44件の記事

2012年2月22日 (水)

兵器は高額になるほど政治が絡む。

いやもう、元々ユーロファイター組の粘着に元々ウンザリしてたとこ、政治絡みだと気づかない素人までF-35をディスり初めたので、もう正直Twitterで喋った分で疲れてるんですがブログでもはっきり書いておきます。

まず今回の問題の発端は、ジョイントストライクファイターというプランを一元化した時点で発生しています。ジャンプジェット(現場ではVTOL/STOVLともにこの呼称です)を新造するにあたり、汎用単発ステルスマルチロールファイターと混ぜてプロダクトしたことで、非常に開発困難な機体とそう難しくない機体の話がごっちゃになりました。(それでも初号納入は海軍海兵隊にジャンプジェットであるB型でしたが)で、ラプターから引き続きF-35をロッキードマーチンが担当してるので、ただ飛ばすものであるところのA/C型についてはノウハウが存在し、実機テストの進捗は日本に配備予定のAに関しては実機が出て以降むしろラプターがストライクラプターと分化して迷走してるのと比べると早いくらいです。

しかし今日のロイターのニュース。国防総省のリクエストに答えられてないという話を、恣意的にジャンプジェットと通常型の区別をせずされて、案の定疎い日本人は釣られてます。繰り返しになりますが遅れてるのはB型で、日本に納入される機体に関係ないニュースです。それを「混ざるように」仕向けている層がいます。明らかに。

F-35(以後ライトニング2)はコンペでボーイング社のX-32に勝って導入が決定しました。ボーイング社は軍用機のコンペでロッキードマーチンに立て続けに負けています。「今回の決定は第二のロッキード事件だ!」とでっち上げを書く者まで現れる始末ですが、そういった汚職があるとすればむしろボーイング筋でしょう。ドリームライナー(ボーイング787)には日本企業が多数参画しており、売れないと困る会社が多いというか、それ以前にボーイングが傾くとろくに量産もかからないのです。ただでさえシェアでエアバスにのしかかかられているのに。
そういった筋が多くいるのは米下院上院も同じ。B型を理由にペンタゴンを揺さぶってる族議員の仕業と考えられますし、ロイター筋にも飼い犬がいるようです。

ぶっちゃけ米国内に限定すれば既に小規模空軍力は無人機にシフトしており、おそらく今回のJSFのコンペが米国での少人数向け戦闘機最後になりそうなので、こんなの叩いても意味ないんですが。それでも叩くのは圧力でしょう。自国内でも気に入らない奴がいれば貶めるのはウォルト・ディズニーはじめ米国の財界人や政治家の常套手段です。日本人が巻き込まれる道理はありません。

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2012年1月24日 (火)

敷居を低くする重要さ。

何やら86の予約者年齢層が主に40代という話で、ここにきてトヨタ謀ったな!と思った件があったんですが。86で最後に出た情報って価格だったじゃないですか。ベースモデル199万円のトップ297万円。86という名前にあのマンガのせいで後発的に憧れた層で、車に200万円出せる「若者」って、そうそういないですよ。ブラックバードの人じゃないけど「全部つぎ込んでいるんですヨ」ってタイプでも無い限り。そして昨今の若者にはそんな消費指向はないです。

視点を変えると合点が行きます。FT86という名前でいかにも「ニポン人向ケニツクリマシター」感を演出したものの実のところおまけで、ほんとははなからUS市場向けのスモールFRだったんだろうなぁと。かわいそうですよね若者たち。東京モーターショーで86とBRZの周囲に雲を作っていた層はほとんどが見たところアラサーとそれ以下の世代でした。ところが出したら予約者は高年齢層だけ。買いたい人が買えない車を宣伝しまくって最後に値段出したわけですよ。ひでぇ(苦笑)。

今の若者、好き物でなければ出せて200万までですよ。車は。その線に大きな壁がある。もともとこの車は豊田社長も仰ってた通り「若者を車に引き戻す車」だった筈なんですが、この価格でそれは無理。そもそも…
レビトレがいくらだったか、セリカがいくらだったか、忘れたの?と。

あまり日本人が好まないCピラー形状をわざわざやってるあたりで怪しいなーとは思ってたんですが。(あれこそまさに北米向け)


でも二輪ほどひどくないとも思うんですよ。
昨年のモーターショーで二輪の楽しさをあらためて訴求する旨の発言がホンダの伊東社長かな?からあった気がしますが、それで発表したモデルがいきなり二輪免許必要とか、ちょ、おま。と。
免許という敷居がどれだけ高いものか、そしてそれは四輪車と二輪車で必要性にどれだけ差があるか。考えるまでも無い事で、四輪苦しいとこいきなり大型二輪免許取らないと乗れない車体かよ!というひっじょーにバカバカしい茶番があったわけですよ。
私の世代が16歳になった頃は、それはそれは魅力的な入り口がたくさんありました。RZやAR、NSなど先々の免許に繋がる名車が。KSRやTDRといったコンパクトデュアルパーパスは今でも欲しいくらいです。これについてはメーカーは言い訳があるでしょうね。
「排ガス規制で2ストがアウトになったんだ、馬力が出ない原付でやったって仕方ないだろう」

そうかなぁ。
乗り物の楽しみって、上を知らないうちは下ではそれだけで楽しいってものじゃなかった?
例えばマイクロカー登録の電気自動車、上限60km/hだけどつまらないって話聞く?さらに言うなら30km/h出ないセグウェイも。

ちと回想ですが、昨年の東京モーターショーではビッグサイトの西館外のスペースで次世代エネルギー四輪の同乗試乗と原付カテゴリ次世代二輪車の試乗をやってました。時間が許せば二輪の方は複数申し込みが可能だったので、三日行ったうち二日間で5台乗ってみました(相変わらずだなぁとある人に笑われましたが)。合うサイズのメットがフルフェイスしかなくて窮屈でしたが、いろいろ乗ってみて。
楽しい。
やっぱり楽しいんです、わりとターンがタイトな会場だったので、30km/hあたりまでばっと引っ張ってフルブレーキからターン、って流れだったんですが、それぞれに面白さがあって。不満といえばニーグリップできる形状の車体が無かったことくらい。スクーターは重くないとターンがちょっと怖いのですよ。そういう意味では一番重かったホンダのが扱いやすく、速さもありました…ってレビューはいいんだw。
これ大事なことなんですが、お世話になっているKさんという映像系の方で相当な趣味人の方に楽しかったよーって話をした時「馬力に自主規制値あるけどトルクにないせいじゃないかな」と言われてはっとしました。いやもう、ホテル戻ってすぐサイト廻って数値押さえて計算ですよw。馬力を無視してトルクの話だけするなら、ホンダのEV-neoは4ストだと125cc相当のトルクが出てる事がわかりました。静止加速がドカンと行くと大抵のもんは楽しいわけでw。

もうガソリンスクーターには乗れないとまで思ったわけですが、このシステムで多様な車種展開を免許足すよりは安い買い物で出してもらえれば、それは十分「入り口」にならないかと。
趣味のためだけに教習所に通う面倒と出費を許容するだけの、他にあまたある趣味よりも等価をしてさらに魅力的な趣味に二輪が返り咲くには、まず楽しさを知ってもらわないといけない。この不況の中でも有用性を示せるかたちで。

各バイクメーカーさんには頑張ってほしいところです。ちなみにモペットタイプ(ペダルつき)の電動原付はベンチャー系にも参入先として人気が高いようでした。プロスタッフさんというケミカル系の会社が、プロッツァというブランドを立ち上げてそこから電動スクーターを出していますが、看板モデルのミレットには自転車のようにペダルがついています。現行モデルから電池を高級化してモーター出力を上げたミレットLi500というモデルに試乗してきたのですが、意外やカワサキ以外の国内二輪列強と競ってもホンダの次にいいという大変高い完成度でした。先に乗ったとあるカロッツェリアの電気モペットは自分でこいだ方が速かったですがw(一応弁護すると、そちらは重い自転車程度の重さで済んでて、基本はパワーアシストだけどフルパワードライブもできますよ、ってものでした)ミレットの方はスタッフさんに「二周目あたりでちょっと漕いでみて下さい」と言われてやってみたらぜんぜん私の足では追いつけずw「かないませんでしたw」と。わかる人にしかわからないベンチマークを示すと、一応私の足はGIANTのREVIVEで30km/hオーバーできる程度のスペックです。過去ログにありますが45km/hくらいまで出したんだっけ?そのケイデンスで追いつけない程度にミレット新型のモーターは速かったです。

随分横道に逸れましたがw、ようは頑張りどころが違わない?と。
例えばにゅるにゅるにゅるんるニュル北の市販車レコードを持っていたコルベットC6のZR1の値段は高い方の86の5倍くらいですが「買えないし」という一点において全く差がないですし、超絶かっこよろしくて皆が振り向くドゥカティ・ストリートファイターやKTM・RC8などと、中古で二束三文のお手軽バイクVT250スパーダとか、同じなわけですよ。「普免で乗れないし」って一点において。
諦められてしまうわけです、手に入る云々以前に。手に届くかもとか手に入ると思ってたものがそうでなくなるのは喪失感に近いですから、そのがっかりたるや精神負荷の中でも結構屈指のレベル。

そういうことがないように、諦めない気持ち、次へ進む気持ちを維持できるものを準備しないと。高みに上る話をしてる時に「あ、うちではハシゴとか作りませんからね、絶対」って言ってるようなもんで頭痛いです。四輪も二輪もね。

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2012年1月 4日 (水)

物騒な話は好きではないが。

嫌いでもないw。
年始来ツイートでユーロファイター勢の負け惜しみに追い討ちをかけ続けているわけですがw、ツイートだけでなくこちらでも簡単にまとめてみましょうか。

まず決定したF-35A以外の機体が不採用になった理由について。
●ユーロファイター タイフーン
・そもそも日本において縁起悪い名前w。加えて言うならここはヨーロッパじゃない。売り込みに熱心になるなら、商談の前に礼儀として改善すべき事がある。
・第五世代が大陸…というか仮想敵国に(なんちゃっての可能性が高いにせよ)存在する現状において、スラストベクタリング非搭載、水平尾翼非搭載でマヌーバー絶望的。あの機体は9Gまで耐える世界でも稀有な機体の一つだけど、それは単純旋回におけるもので切り返しの性能に優れるかというとそうではない。実際、開発国で導入キャンセルした国は主にドッグファイト性能の低さとそれぞれのロールにおける立ち位置の中途半端さを挙げている。
・米軍とのシステム戦略ネットワーク用の技術全てを、今回の商談内容だと日本が負担する事になる。決定機には標準採用なので、この差額分決定機はユーロファイターに対しディスカウントされることになる。
・最もナメられている部分、ユーロファイターの開発参加国+米国が決定機のおおよその開発参加国である。ようはユーロファイターはワゴンセールの型落ち品。

●F/A-18E/F スーパーホーネット
・航空宇宙産業展に唯一候補機で出展する程度にやる気があったようだがこれも在庫処分。後継機が決定機のバリエーションであるという時点で、ワゴンセールの型落ち品という意味ではユーロファイターと全く同じである。近代化改修したものの予定数調達が見送られた分を、日本で取り返すハラだったと思われる。ただしこいつは戦略ネットワーク用のアッセンブルに出荷状態で対応なので、ユーロファイターよりは経済負荷は低い。
・うるさい。とにかくうるさい。厚木市で大問題になっているだけでなく、デモフライトに訪れた全ての地域で苦情が出る程うるさい。こと騒音にスポットを当てた場合、デジベル云々でなく人間の可聴領域内で不快に思う音がどれだけ出ているかを吟味すると、ホーネットファミリーは歴代の世界の航空機においてワーストワンだと思われる。そのあまりのうるささに冷戦時代米軍の大西洋海底測音施設(艦船探索用)にかかっちゃってたソビエト軍のツポレフ・ベアより精神的にうるさいと判断されるかと。繰り返しになるが厚木に配備前に頻繁に飛来しただけで大問題になった機体の眷属である。その大迷惑を身に被る考えがない程度には防衛省には人間性がある(苦笑)。

おまけですが。
●F-22A/B ラプター
・米政府ですらお金出せないと言っちゃう程高額な上、こいつはマルチロール機として完成しておらず、おそらく対地型装備は別機体になると推測され、さらにその改修プランは諸々あってF-35より前に完成する見込みがない。すなわち、日本側の要件である筈のマルチロール機にこの機体は当てはまらず、迎撃機としては大変優れた性能を持つものの、自衛隊が遠距離対空迎撃に使うのは主に地上装備と艦船であり(笑)、日本側の実情に則していない。それに気づいたためF-35Aにシフトせざるを得なかったと思われる。単機での性能は確かに素晴らしいのだが、IHIの頑張り次第で心神がこれ以上の機体になる可能性も高く、F-15代替機のタイミングでも候補機にならない可能性が高い。

米政府の金しぶりが新型遅延の大きな理由ですが、これは大きな理由があって。無人機導入を積極化させているためです。無人機の運用で最も難しいのは着陸、次が操縦のための通信と同期であるとの説明がとある日本のメーカー関係者さんからありましたが、米軍はプレデター・リーパー・グローバルホークの実用化で既にモノにしています。偵察用(シーカードローン)まで含めると相当な数の無人機が既に商品化済みで、それらの展示会には「有人機では不可能な設計のもの」も多数出展されています。全翼型攻撃機の潜水艦からのリフトオフには成功したものの着水回収は無理という結論に至ったそうで、どうするんだろうと思ったらなんと左右にリフトファンですよ。質量の小さい無人機だから可能な設計で。お高いミサイルをローンチする使い道しかなかったVLMS搭載潜水艦が再利用可能な航空機の空母に化けるわけで、その使い勝手を想像するに既存航空兵力の新規継続開発はまずなさそうです。

※コマンチのキャンセルも、陸軍向けの優秀で安価なシーカードローンが多数できた事と、それに絡めてシステム戦略で即時空爆要請ができるようになった事が主因なようです。偵察を人間が行う時代はまもなく終了の気配。皆さんも一度は見てるでしょ、空を自在に舞うほやのような物体(笑)。ああいうのが主力になっていくわけです。

となるとどうして(トロいながらも)F-35の開発は進むのかという話になりますが、あれは国際共同開発機であり純然たる米軍機ではないからです。日本より貧乏な国も参加してますので、日本が買えない額に膨れることはまずありません。金銭的にワリを食うのはB型(ジャンプジェット=垂直離着陸機)をハリアーの代替機として導入する予定の英米だけです。

凄い誤解が渦巻いてるので訂正しておくと、FBW(フライバイワイヤ、簡単に言うと操縦系のコンピューター制御)搭載機が非搭載機より操縦が難しくなることはありません。運動・移動の部分をマンマシンインターフェースにおいて簡素化し、本来の目的…戦闘機の場合攻撃…をスムーズに行うというのは、航空機に限らず業務系の移動機械では常識化している事です。(農機や建機を運転すると、そのあまりのイージードライブに驚きます。鉱山で活躍する超大型ダンプカーのドライバーには女性も多いです)

ラプター・JSF候補機・コマンチなどほぼ同時期に開発してきた機体は、いずれも操縦の容易さと機体情報の把握のしやすさが特徴です。計器類が数多く並ぶコックピットは過去のもので、前面の液晶モニターとヘルメット搭載のHMDで、直感的な操縦と状況把握が可能になっているのが第五世代機最大の特徴であり、ステルスの方はむしろおまけです。
FBW機の要は機体制御用のプログラムです。これ以上やると落ちるという挙動をやると、多くの場合リミッターがかかります。余談ですが開発コード・ホープレスダイヤモンド(笑)であるF-117A爆撃機は、その特殊すぎる形状から可能なマヌーバーが限られており、フルマニュアルコントロールを試みるとまず墜落すると言われています。パイロットが現地着くまでやってるのは、方向と高度の指示程度だそうです。じゃあなんで人乗ってんの?という話になりますが、あれの開発当初はターゲットの識別と終端誘導は人力でないといけなかったんです。今は無人機でできます。なので退役始まってます。

また、カッコイイのにラプターにコンペで負けたYF-23ブラックウィドウⅡは、FBWコントロールのバグで墜落したのが致命傷でした。水平尾翼の必要性がマヌーバー用に限らず指摘されだしたのもこの機体のコンペ落ちがきっかけだったように思います。ようはFBWシステムを組むに当たって、素の航空機として普通に飛ばないようでは極めてセッティングが面倒であると。そしてマヌーバーの鬼であるロシアの優れた戦闘機にはすべからく水平尾翼があると。あれは運動性と安定性の両面において必要なものである(有人機であれば)、との判断が米軍内であったように思います。加えて、ノズル側面に遮蔽版的に何かが存在するのはノイズカットに有効であるというタレコミを頂きました。言われてみればA-10もグローバルホークもそうなってますし、心神も水平尾翼の位置は相当後ろです。

このへんを鑑みると、F-35A導入はきわめて妥当であるという結論に達する他ないです。
もうちょっと突っ込んだ話をします。コストと国力両面に引っかかる大問題です。
長くなるので畳みます。

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2009年12月21日 (月)

誰かの瞳の代わりになろう、という気持ち。

 先日のドルパ22の時、うちの娘(りむ)はとあるディーラーさんでモデルをしてたのですが、お針子先生が気を利かせて下さって、その前々週参加を断念したイベントのためにわざわざ発送して下さったドレスの送料と代金の一部を、「この子のバイト代ね」と言って多めのお釣りで還元して下さって、大感謝でありました。

 その先生は鉄の人なので、「ありがとうせんせい、あとで今年撮った鉄素材DVDに焼いて送るよ!」と言っておいたのですが、ドルパ前にいろいろあって(聞いてて泣けるほど;)満身創痍だった先生は思いのほか喜んでくれていました。流石に回復するまではメールも自重だろうと思ってまだ送付先を伺ってないのですが、今回コミケにモノを出せない分の映像もどこかのサイトには上げる予定なので、mtsから変換してもっと軽い素材にした動画は作りますから、それが出来上がり次第連絡するつもりです。

 会場で話してたことですが、「利府の新幹線まつり行きたかったんだよー、あんな調子(結構ひどい病状でいらっしゃったのです、その頃)だったから無理だったけど~」と。普段見られないものを見たい、という気持ちは、その件に興味があるのなら誰しも抱いている気持ちだと思います。

 今はメンタルこんなで動けないですが(苦笑)幸いにして私はどこかに出かける「時間」はあります。資金もまぁ、そこそこは。なので、誰かの「見てみたかった(けど無理)」と自分の興味が一致すれば、その「(けど無理)」を解消する役割は果たすことができます。

 サークルでやってきたCD-Rに収まっていたのはそういう気持ちで「取材」してきたものの断片なわけですが、サークルをやってきたが故に「とっておきはコミケに来てくれた人のために」と逆に思って、それでお蔵になった挙げ句HDDごと飛んだりとか、あったわけですよ(苦笑)。

 今回欠席予定の言い訳ではありませんが(信じて;本当に体調もメンタルも底なのですよ)自分の楽しみで押さえた素材は、共通の趣味の人にも楽しめる素材なはず、という気持ちはあって、その配布形態に若干疑問があったしそろそろもっとオープンにしてもいいかな、という気持ちはあったりします。鉄道に限りません。乗り物全般もそうですし、動物や自然、景色、人、モノ、なんでもだと思います。

 サークルを頑張るつもりで機材を揃えて結局それが役に立ったのはサークル以外でのみだったのですが;そこで引いちゃうのも勿体ないので、来年はそのへんのリソースは惜しまず公開しちゃおうと思っています。

 なんかfigma用のセグウェイが出るみたいなんで、とりあえずX2のライディングとかかな(笑)。百聞は一見にしかずと言いますが、静止画1枚より動画10秒だとも思います。以前公開したヤンマーの無人ヘリの空散の映像は結構好評でしたし、動いていて初めて伝わるものもあると思います。(だからZi8とかヒットしてるんでしょうし)

 写真も同様ですが、上手く撮ろうと思いながらやっていれば、それは何かの拍子で身になることがあるかもしれませんし、枠を取っ払って誰かの瞳の代わりをやる、というのは頑張ろうと思います。今年は某Kさんのおかげで、実務も経験しましたし。ちょっと自信がつきました。本当に使い物になるあたりまで頑張ろうと思います。

 ある程度結果を公開していけばオファーもあるかな?という淡い期待もありますしね(笑)。映像+対象への造詣(被写体だけでなく機材にも)は武器でしょうし。

 来年はそのあたりを頑張ろうと。

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2009年12月 8日 (火)

そろそろカレンダー購入の時期。

 昨年(てゆうか今年の1月;)はぼんやりしてたらAmazonのカレンダーストアもう終わっちゃってて、結局懸賞で貰ったボルボ社のカレンダー(車は一台も出てきません。テーマはボルボをイメージした芸術作品ばかり)を使っていました。
 普段はAmazonで、主に輸入のカレンダーを購入しています。祝日が違うという難点はありますが(お休みの日が立場上全く関係なくても、ビジネスホテルの宿泊は休日・祝日の当日が安いというメリットがありますし、病人なので休診の日は覚えておく必要があるし、接客業してた頃から「世間様の休日は人多くてウザイ」というのがありましたんで(笑))そのへんは貰い物で補うとして、1つは好みのものを買っています。

 何年か前は日本のイラストレーターさんたちが海外向けに描いたイラスト集みたいなのを2年くらい続けて使っていて、それ以来チェックはしてるんですが、ここ数年はそれがないので趣味か実用にしています。実用の海外版どんなよって感じですが(笑)、結構アイディアものがあって面白いし、趣味に関しては例えば仔猫がかわいいのはあらゆる並行世界にまで及ぶ共通理念なので(笑)添えてある言葉が何語でも全然問題はありません。

 今年は乗り物で行こう!ということでワタクシの物欲センサーことプロフィールの左カラムをご覧になってる方はご存じかと思いますが、ざっとまとめて航空機と建機と一部普通乗用車のカレンダーを出してみてました。で、結局買ったのはこれです。

 スミソニアン博物館の収蔵物のうち、航空宇宙分野の展示品を集めて写真+解説で掲載しているカレンダーです。画像は表紙ですが、実際にはこれを縦に開いた2ページが1月分になります。表紙裏表紙合わせて26ページ。各月、最低でも2日に1枚のペースで小さい写真の紹介があり(1日1枚の日もある)説明文が添えられています。
 実寸はLDのジャケットをちょっと縦長にしたくらいあるので、それの2ページですから各月けっこうでかいです。

 表紙は今年トランスフォーマーリベンジで久々にその雄姿を見せたSR-71ですが(退役は表向きで実は緊急時バレないようにこっそりまだ使ってるとその筋の人に聞きました)、その他にもモノになった機体ならなかった機体両方、まんべんなく入ってます。

 実は毎年出ているらしく、今年分がえらい高騰していたので、資料的価値のある出版物という側面も持ち合わせている模様。届いたブツを見て予想以上にちゃんとしてたので驚きました。メモ書きするスペースが日ごとのコマにちゃんとあるけど、勿体なくてそんなことできない;

 ちなみにAmazonのジャンル分けでは航空機カレンダーというのは無いのですが、「Calendar Air」の検索で探ると他にも出てきます。

 フレッシュプリキュアカレンダーを買うべきか迷ったのですが(笑)、次がもう発表になってるので迷った末やめました;

 カレンダーは相応に社会に向き合っていれば、齢35も超えてれば十分に毎年貰えるものですから、わざわざ買う理由もないのかもですが、そこをあえて買うのがいいのだと思います。なんだかんだで昨年末から今年頭もないない言ってたら主に自動車業界方面からごそっと頂いたし(笑)。でもほとんど使わなくて勿体なかったです。結局、気に入ったモノでないと開かないし(重要)。

 いいものから捌けていってマケプレでプレミアついたりするんで;アウトレットセール待たずにお早めに選ぶことをオススメします。

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2009年11月 6日 (金)

みんなは真似しちゃいけないよ!(笑)

ブログネタ: エスカレーター、右と左、どっちを空ける?参加数

 選択肢つきでした。右左と前に合わせると気にしないとその他だったかな(既に短期記憶テスト状態だなこれはw)。私はまたしてもその他。

 原則、どんなに広くてもエスカレーターでは空間を作ってはいけないことになっています。両手でしっかり手すりを持つ。なぜなら、急いでいても絶対駆け上がってはいけないからです。正しく運用管理されている場所では、2列用であれば「前後ワンステップ空けて、二人一組で」と指示が出ている筈です。皆様事故防止にご協力下さいと各製造会社及び運用会社からも呼びかけがあるし。

 ですが。
 機動力を確保できる装備の時(トランクとか持ってない時)は私は空いてる方がどちらであれ駆け上がっちゃう(息上がるほど速くではなく、早足程度のペースで)ので、空ける、とか意識しません(マテ。友人が一緒の場合などは友人に合わせます。

 主に店舗内移動か駅のコンコースからホーム階への移動に使うと思うのですが、エレベーターが使えるならエレベーターなんですよ。身体があまりよろしくないので、階段はもちろんですがエスカレーター特有のあまりフラットでないトルクのかかり方も身体に響くもので、もし使う時は早めに抜けてしまいます。あと、黙って乗るにしても前方にずらっと人並んでる状況が実はとても苦手です。閉塞感と危機感を感じます。結局空いてる方に出てしまって、そうなると加速せざるを得ない。

 事故発生時に救護にまわる立場なので、将棋倒しのリスクを回避している、と言い訳をしてみたりもします(笑)。あとは盗撮疑惑の回避とか、空いてる方抜けの方がソーシャルリスクは低いですよね、実のところ(苦笑)。場所によっては極端に急なエスカレーターとかありますから、そういう場所では故意に駆け上がって前に詰めます。前の方で大変なことになっているお嬢さんとかいますから。(海浜幕張駅のエスカレーターはだいたい10段以上空けばパンモロです>制服女子の皆さん 注意ですよ~ つかJR、祭事が多い駅のエスカレーターがあの角度っておかしくない?事故率高いと思うよ?)

 あらゆるリスクガードのためのアクションとはいえ、やってることはメーカー推奨外ですから、真似は決して薦めません。

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2009年11月 1日 (日)

皆さんに「お疲れ様でした」。

 鉄むすサミット、楽しかったです。大成功だったのでは。
 前日既になんとYahooJapanのトップ項目に上がってたという事前の注目度の通り、前夜祭列車に参加できなかった方も含め多数の来場がありました。

 詳細は現在もうとりあえず寝かせて状態なので省きますが、達増知事のストレートなはっちゃけっぷりといい、各招待客さんの率直な言葉といい、非常に内容が濃かったと思います。なんといっても事業者さんである三鉄の皆さんの楽しげな姿が忘れられません。全国から集った皆さんのいい思い出になれば、と思います。

 うちとこの知事が実はこっち側というのは県民には有名なことなのですが(笑)、それが単なるサービスでないことが、ディスカッション中の表情やネタに同調するタイミングでよくわかりました。(ちゃんとV回してたので、嘘だと思う人は冬のDVD買って下さい(笑))

 そして大活躍だったMATSUDA98先生。前夜祭列車でのサインだらけ状態に(今朝エレベーターで一緒だったので「大丈夫でした?」と聞いたら「もう昨日のことよく覚えてません;」と仰ってたほどで(笑))続いて、今日はありすさんのバースディケーキのろうそくの火をありすさんの代わりに消す係まで。その後好きなように落書きしてねと提供された36型の南側運転台横に見事なありすさんイラスト2点を油性マーカーで一発描きされてました。(片方は仕上げから、もう片方は段取り全て、V撮りしました)
 電撃の担当さんもご一緒されていたので、素晴らしい単行本をありがとうございます、と。

 とにかく、それぞれの皆さんがそれぞれの立ち位置で光ったイベントだった、という感じでした。大きく端折ってしまって申し訳ないのですが、取り急ぎ、今回の三鉄まつり~鉄道むすめサミット~ありすのバースディパーティに関わった全ての皆さんに、大変お疲れ様でした、と一言。またお会いできるのを楽しみにしています。

 今頃帰途の途中で大変な思いをしている方も多かろうなぁと思いつつ。皆の無事の帰着を祈ります。滝沢村はすぐだったヨ!(笑)

 前夜祭列車参加の皆さん、社長さんはじめ三陸鉄道の皆さん、達増知事、トミーテックの鉄むす担当さん、MATSUDA98先生、AMW・電撃大王担当編集の1056さん、鉄道むすめのコンセプトアドバイザーの明科さん、集英社週刊プレイボーイの記者さんはじめマスコミの皆さん、久慈市の皆さん(特に三鉄久慈駅の観光案内所のお姉さん)、お話に付き合って下さってありがとうございました。この2日間のことは生涯忘れないでしょう。

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2009年10月31日 (土)

冬コミ受かりました~。

 2日目(30日水曜日)・西1ホールら-33b、
 いつも通り『赤い車の会』です。

 島角なんて久しぶりです(笑)。
 青玉横の入り口から入って、手前から4番目の島と5番目の島の隙間に入って、4番目の島側の次の通路手前の島角。

 まわりがどんなサークルなのかが心配です(苦笑)。

 

 とりあえず私のやるパートは、
○動画
・映像で見るコミック版鉄道むすめの舞台(三鉄、銚電)
 広電についてはSHIROさん次第です(笑)。
・みりたりもの。
 春の練馬、秋の一本木から厳選カット。あとは三沢、バーズとかB-52とか。
・くるまもの。
 もたしょネタ。どのくらい入れるか迷ってます;尺によっては2枚組になるかも。
 あとちょっとした車ネタ。トラックショーで見たものとかそのへん。あ、セグウェイX2の全開走行は入れます(笑)。

○PDF本(復活させます)
・写真を交えていろいろ。各種祭事がらみを。

○写真蔵
・本でフォローしきれない部分を雑多に。

 あとはSHIROさん、えぬさん、きゃぷてんあたりのネタに期待します。
 気が向いたら素材なり原稿なりよろしくです>お三方
 ゲストライターさんも募集中。

 

 こっそりコピー誌で360本その2をやりたいんですが、それは↑が仕上がってからで。間に合えば紙で、間に合わなければたぶんPDFで後日頒布します。

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2009年10月21日 (水)

検索が多かったのでブルーのバードストライクの件。

 三沢基地航空祭2009のブルーインパルスのフライト中トラブル、と一応ちゃんと書こう(笑)。

Bst
(クリックで拡大…若干ですが)
 問題の6番機です。ちょうどグランドクルーの二人が見てますが、右エアインテーク上に血痕が。(ここは赤塗装ではありません;)
 特にあやしげな煙を噴いたりとか右エンジンだけストールとかしていなかった気がするので、インテークには入らず単純にこの位置に接触したのかもしれません。

5delta
 結果としてデルタマイナスワンという珍しいフォーメーションになりました。
 4番をずらして、という判断はないんですね。1番はスモーク足りなかった?
 これもう演目の最後のあたりなんですが。

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2009年9月14日 (月)

あいにくの雨の上展示内容いまいちでしたが…

 それでも大繁盛でした陸自一本木駐屯地創立記念祭。
 にしてもOH-1がもうあるのにOH-6を寄こすとはどういう了見だ八戸飛行隊;
 そういえば装備の更新が進んでおりますという駐屯地指令のお言葉通り、ついぞ60式でしたか、装甲車が引退してました。いきなり間飛び越して96式装輪になっててびっくり。まだ台数が少ないみたいでしたが(60式もあれはあれで可愛かったんですが)、以前はなかった74式戦車同様の第9戦車大隊のマーキングが入っていて非常にカッコよろしかったです。模擬戦で軽装甲車も使っていましたし、一部の装備に高機動車も入っていましたから、ようやくといった感じでしょうか。

 駐屯地祭に行く度に感心するのは、どの自衛官さんに挨拶をしてもとてもいい返事が返ってくる点、知らずに撮影してはいけないものにレンズを向けた時の規制の言葉が柔らかい点(米軍だったらカメラ没収だよ;)、そして基地の代表者のスピーチが優れているということがあります。カリオストロの城のラストで讃えられる埼玉県警のような感じで。
 公務にあり、とはいえ私たちと同様にいち県民でもある彼らが、人としてあれだけ優れているということはとても嬉しいことだと私は思います。

 それと比べると祝辞を述べた連中の不見識、祝電を送った人間の不見識のひどいこと。あまりに多種多様だったのでいちいち書きませんが、とりあえず2点指摘すると、
・自衛隊の「国防」の対象は対軍備でなく(ついでに日本人だけを対象とせず)、国内で起きるあらゆる困難であり(防衛するのは日本に滞在するほぼ全ての人類であり)、現状において主たる敵は自然災害、言ってみれば地球という私たちの足場に棲む怪物です。昨年の地震の救助と復興への支援にねぎらいの言葉をかけなかった馬鹿は帰れ。
・世界平和というのは自衛隊が履行することではなく「各国」政府の尽力で実現するものです。あたかも日本が世界の中心であるかのような発言をした上に、それの責任を自衛官に転嫁するのはよせ。特科連隊長が宣誓文で政治に関与せず、とわざわざ言明しているのだから、その部分をやるのは政治家の仕事。
 ミリタリーバランス的な部分での不見識では特に昨年のミサイル騒ぎの件がありました。とっくに射程内だったのに何を今更と。国会議員になったら毎年米軍の資料に目を通せと言いたいとこです。

 ところで私は第9戦車大隊の大ファンなのですが、今回あることに気づきました。9戦のマークは数字の9の中から跳ね馬の上半身が出ているデザインですが、黒い馬のデザインと白い馬のデザインがあるのは知っていました。今回初めて金色の馬のデザインを見ましたが、行進で確認したところどうも隊長機なようです。すげぇ。かっこええ。なんというかドズル・ザビ専用ザクを見るかのような感動が。
 今回は念願叶って売店で9戦の帽子を買ってきました。駐屯地内で被っちゃ駄目な本物です。
 で、帰りに駐車場を見ておおーと思った事が。戦車を洗車してるー!はいいとして(笑)、隊員さん十数人がかりで74式の砲身の掃除をしていました。皆さん笑顔でした。いろいろ思いましたが全てポジティブな事で、なんともいかす連中だぜ、と思いました。
 同行したヲサに言われて気づきましたが、街中で自衛隊の車両を見たとき、汚れていたことが考えてみると一度もありません。うちのビートよりはるかにぴっかぴかです、いつも。何もしなくても車は汚れるわけで、いかにデリカシーを持って自分たちの愛機に接しているかよくわかります。

 部隊の練度は言うまでもありませんが、高い技能を持つ皆さんにはそれを扱うに相応しい人間性を備えていてほしいと私は思います。それがちゃんと存在することに本当に感心します。だから応援もしています。
 売店で仕事させてもらえるなら仕入れから対面販売まで全部やらせてもらいたい感じです。売店のポストに空きができましたら是非(笑)。何らかのかたちで彼らをサポートしたいといつも思います。

 雨の中取材に付き合ってくれたヲサには相変わらず感謝です。すまんのう。

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