« 2012年1月22日 - 2012年1月28日 | トップページ | 2012年2月5日 - 2012年2月11日 »

2012年1月29日 - 2012年2月4日に作成された記事

2012年2月 4日 (土)

乗用車はもっともっと快適かつ便利になれると思う。

86とBRZの正式発表がありまして、豊田社長の人望には期待しつつ車にはすこしがっかりした後、少々考えた事がありました。

一度オープンに乗るとその呪縛から逃れるのは結構難しいです(笑)。ですがやはり震災後、しっかりした積載と、最悪まで想定せずとも日常的に車の中で十分に休める事が大事だなぁと思いました。(お世話になってる方が新車で買ったR2を最初の車検までに十万キロ乗ったすんごいヘビーユーザーなんですが、一度乗せて頂いた時、パーソナルムーバーとしての快適性に最大限振っているように見えました)

そんなわけで次の車はハイゼットカーゴにしよう!と思ったものの貯金の少なさに泣いているところですが(イースエンジン搭載まで待つのも手ではありますが…)昨年末に新幹線のグリーン車を初めて利用して、その快適さに唸るとともに、ちょっと思った事がありました。
「あれ、座面幅自体はそれほどいらないんだなぁ。むしろこの左右のひじ掛けが作ってるタイト感と、座面前方に展開するフットレストが要かも」

これって実は2+2の前席でも可能じゃない?と思いました。
具体的には…

・当然邪魔になるのはステアリングとコラムだけど、位置を記憶した上で上方に展開して乗降をアシスト、シートポジションまで含めて複数人分記憶しておいて着座時ステアだけでなくシートアジャストまで再現するシステムが随分前(初代ディアマンテの最上級グレード)に存在したので、ステアのチップアップはそんな難しい技術ではないし、大袈裟に電動にしなくてもコラムごと上に上がるだけで十分空間はできる。(ステアの脱着がロードカーでもOKなのはKTMのクロスボウ担当さんから聞いているけど、エアバッグを入れられないのでマスプロダクションだと少々難しいっぽい。フロントガラス上端部フレーム内からのカーテンエアバッグ展開が速ければステアに仕込む必要はないけど)

・フットレストは座面下に入ってるものがせり出す設計で十分いける。シートの高さを一定以上まで上げないと出せないようにすると、最大リクライニングした時により背中が倒せるようになり、身体をまっすぐにしやすい。三点シートベルトの上アンカーを思い切ってシートに内蔵してしまえば、ナビシートに傷病人を寝かせたまま搬送も可能だろう。運転席側フットレストが出ている状態ではギアとパーキングブレーキがロックされる、ないし警告音が止まないようにすれば事故もない…というか、そもそもフットレストが上がってるとペダルに足かからないw。

・シート背面のリクライニング角度はフラットまで落とせるように。後席いじらなくても前席のシートリフターで対応できるのが望ましいが、ユーティリティ的には後席のダイブダウンないしチップアップでもいいかもしれない。(ダイブダウンでフラットにできるなら、助手席で説明するとグローブボックスまでの高さ、というか隙間を稼げるので良いと思うし、トランクに寝転がったままアクセスできるのはいろいろ便利そう)

・シートの上端を少し高めに設定して、ヘッドレストが収まるくらいに。ヘッドレスト自体に前方にせり出す機能を設けてもいいし、走行時はシート背面側上部に回せるピローがあってもいい。

・ひじ掛けは左右に欲しいものの、車の中心から外側のは流石に無駄に車幅を広げてしまうので、跳ね上げ収納が可能かつ上下調整が可能なものを中心側に。欧州車中心によくあるドアに窪みをつけてひじ掛けにする処理はしておいていいと思う。

このくらいの設定ならオープンでも可能であるし、横幅を我慢できるなら軽自動車でも可能だろう。シートアジャストの中に座面角度を入れて、ヒップポイントが下がるに従って幅が狭くなるギミックをつけてやるのと、シート背面の左右を前に引っ張り出せるようにするのを両立すれば、バケットシート的な使い方もできるので、走りとも両立する。

こういった設定がハイトの低い車…クーペなりオープンなりにあるなら、30万円くらい(内容によってはもっと)のOPでもつけると思う。車は距離を走れてナンボだけども、昨今真っ先にへたる部品(ただし、休ませれば回復する)は他ならぬドライバーであるし、道の駅がこれだけあるのだから有効に使いたい。

あと、税区分的に1tを切る事に各社あまり頓着していない現状、たかだか50kgをダイエットできなかったために~1.5tカテゴリに行った車は、トルクがそれなりにある事を条件にいっそ1.49t使い切ってしまって構わない。2または3ドア車のスポーツげな(なんだそりゃ)車にスライドドアもアリだと思う。スライド方向は前でもいい。今なら作れるはず。

冒険心とドライビングアミューズメントが両立せず高価なのが多趣味な昨今の若者の思考の中で真っ先に車が切り捨てられる原因だとも思うので、是非取り組んで頂きたいテーマです。世の中にはコペンに自転車キャリア積んだ頼もしい欲張り(笑)な若者も実在するのだし。乗用車もマルチロールの時代ではないだろうか(生活感を切り離しつつも、冒険心を車とともにキープさせられる、それだけでもマルチロールで、痩せ我慢意見や曲解を除けば現状そういう車はまだ無い)。

太陽電池式の自動換気なんかも既に実用化されているわけで、あとは同様に太陽電池式(充電池内蔵)の液晶サンシェードがあればいっそう快適かと。

続きを読む "乗用車はもっともっと快適かつ便利になれると思う。"

|

2012年2月 3日 (金)

氷点下の外気の中妄想したネタw。

「ねえエレン、何か歌ってよ。ハミィが元気になるような」
うなづいたエレン、ブルーのストラトのハーネスをかける。ヒュッヒュッ!と鳴る弦、シールドをミニアンプに繋いでボリュームを上げる。
ボディを二回ノックして一休符からリフが始まる。ギャララララッラッ♪ギャララッ♪ギャララッ♪×2。
すると何時の間にかZO-3を構えていたアコがキャッ♪×8のリズムを合わせてくる。
ぽかーんと見ている響と奏、フレーズが4周したところでエレンがようやく口を開く。(歌エレン担当:林ももこさん)
「キミを見てると♪いつもハートDokiDoki♪」
(以下省略)

いや、なんかハトプリの監督はこういうの見たかったみたいだから。

スポンサーバックとかでエレンが持ってたギターがストラトっぽかったんですが、たぶん音吉さんのだよなーとなるとフェンダーUSAのビンテージで今恐ろしいお値段じゃないかなーと妄想したりしつつ、個人的にはナチュラルウッドのカジノにクリアの水色吹いてヘッドをメタリックな水色で塗った上でピックガード下に筆記体でElen Kurokawa / CureBeatとサイン、横に猫の顔のイラストサイン<エレン描くとこのセイレーン、が描いてあるシグネチャーモデルを捏造したい気がしますw。カジノならセミアコだからアンプなしでもそこそこ鳴るし。(この場合アコ=アコースティック)

ラブギターロッドの弾けるレプリカ作るならスタインバーガーから起こしますけどもw。流石にスライドギミックは無理ですが。(フェアリートーンのコントロールギミック自体は移植難しくないので、ラブギターロッドの回路がどうなってるか見た上で被せ物は作れそうです。ネックに被せるフェアリートーンマウントがちょっと大きくなるので、一回り大きいソリーとラリー作って回路移植する必要あるかもですが)

いろいろ妄想しつつ、とりあえず届いたベースのチューニングをしようかと。w

|

2012年2月 2日 (木)

作戦は一刻を争う!

昨日発注したVOXけいおん澪梓がもう到着して、ちょこっと考えて。
「やっぱり3つとも揃えるべきなんじゃないかな」と思って、今日Amazonで再検索したら…

跳ねてた。700円もΣ(゚д゚lll)

まだ低下以下なんですが20%引いてるとこはなくなっちゃいました。イケベ楽器さんの在庫が捌けたのが理由なようですが、昨日まで他所もイケベさんの値段に合わせて三千円台後半だったじゃん…。個数限定品なのでイケベさん在庫が復活する事は無さそうだし。この謎のチキンレース一体何事なの;なんでタイミングがここなの;;
というわけで唯さんのは諦め気味です。

ちなみにイケベ楽器さんの値段は一つ3500円送料込みでした。唯さんのは今一番安いとこで4200円送料込みです(Amazon内)。

モノが万単位ならまだ許容範囲ですが、流石に五千円以下でこのぶれはきっついなぁ。これでブレーキかかるとAmazonは自動的にまた下がる可能性があるだけに。見極め難しい。マケプレで最安値のとこのちょっと上でつけるみたいなんですよね。既にマケプレの半分くらいのセラーはプレ値つけちゃってます。

そいえばVOXってKORGの内部ブランドなんですね。そこまで熱心にやるならデザインがつまらないM50モデルチェンジして背面と真空管の意匠は共通な新型トライトンエクストリーム出すべきだと思うの。プリセットサウンドにHTTメンバーそれぞれ全員のコーラス入れてw。


続きを読む "作戦は一刻を争う!"

|

2012年2月 1日 (水)

二月のお買い物終了のお知らせ(笑)。

クレジットカードの〆日を過ぎたので、ようやっとうたってにゃんにゃんハミィを注文しましたです。
で、たぶん今回で最後だなーと思って、VOX amplug けいおんの第三弾から澪モデルとあずにゃんモデルを発注、で、練習用のやっすいベースセットを購入しました。お金持ちだったら唯さんのも発注したんですが;厳しいので。

あとは既注文品(高額なのはスイートプリキュアBD2巻)待ちで。追加発注はやるとしてもWF限定品受注で雪ミクとかそんなとこでしょうか。

とにかく積んでるものが多すぎるので!ついでにお金もないので!w
今月は積んでるものを崩したり箱の中で窮屈にしている娘たちに光を当てる方向で。

ファムのイベント当選してれば月末に上京します。してなかったらBDは二巻以降は検討かな…ムービックの設定集押さえたから…もちろん当選してたら継続して頑張ります。

まーたぶん今月は雪の中に閉じ込められているでしょうから、インドアで。

言いたい事は今日はだいたいツイートしてしまったのでw、そちらも参照して頂ければ。

なんか来月が待ち遠しい月が続くなー。(いきなり五月とかはやだけどw)

|

2012年1月31日 (火)

一ヶ月続けてみた。

ブログ再開から早いもので今日で一ヶ月です。ポストを再開したらやたらとGoogleBotの巡回が増えてしまって困ってますが;検索候補的中率が上がる分にはよいことなので(右カラムにありますが、内部参照はココログオフィシャルの他にGoogle使用のものがあります>当ブログ)まあ妥協するとして。

ゆっくり暖気して最後のあたりで久々に飛ばしてみました。あの長さと内容でコンスタントに書ければよいのですが。というかその前にツイートアーカイヴサイトへのリンクをもうちょいわかりやすくするのと、プロフィールの中身軽くするのが先ですね;。

寒いとただでさえ思考が鈍るとこ、今日はもう本気で部屋寒いので手短で失礼しますが、長文折り畳んだ方が(勿体ぶった方がw)閲覧数上がる?とか思ったりしつつ、そのへんの調整をもうちょい。アクセス数を見るにまだど本気になるほどでは無さそうですし。200PV/dayを割り込まなくなったら以前週イチでやってた「あの」コンテンツを再開します。えらい手間ですしそも検索で来てくれる人が増えないとあれはできませんからねw。

俺、一月が終わったら、うたってにゃんにゃんハミィ発注するんだ…。(カードの締め日的に)

続きを読む "一ヶ月続けてみた。"

|

2012年1月30日 (月)

矛盾が付帯するものは価値が薄れてしまう。

AGEの話じゃないですよ?(ぉ

昨日壽屋フレームアームズのフレズヴェルクが届きました。購入前から思ってはいたのですが、できれば変形機能の存在は無視して、うっかりこんなカタチにもなっちゃう程度にしてほしかったです;。人型のフォルムは完璧、凄いです。フレームアームズ結構好きで、最初に出た二機と陸戦機中心でいくつか買ってますが、ラピエールとか見送ったので今回は久々の空中型です。とても同じフレームアーキテクトが元とは思えないデザインで、面白いなぁと。んでも変形は無視したい。

なんでかというと、変形時翼にあたる部分が銃なわけですが、繊細な作りのアッセンブリを、大気圏飛ばす場合に外側に持って来るのは無理があるとしか思えないからです。ソードにもなるくらいだし頑丈なんじゃね?という向きもいらっしゃるでしょう。ハードポイントがまずいです。

いや、実際に飛んだ時に被弾であっさりもげるようなら逆にOKなんです。それは正しい。単なる失敗デザインで済む。ただ、ぜんぜん問題ない強度なら?大問題です。同種のアッセンブルにギャプランのバインダー、VF-25メサイア系共通アッセンブルの変形ギミックがあります。
理由は簡単で「そのほっそいジョイントでそれだけの荷重に耐えることができる、シールド懸架にも問題ない強度があるというのなら、技術的に機体そのものがもっと合理的かつコンパクトなデザインでないとおかしいし、より少ないアッセンブリで軽量頑丈な機体が作れるし当然空も飛ぶ」です。

一番酷いのはメサイアですね;あれが成立する構造力学が存在する世界では、バリアブルファイターはたぶん存在し得ません。より多用途でより頑丈でより高機動でよりコンパクトでより扱いやすいデストロイドが席巻するでしょう。そもそもあの世界、航宙戦闘機にデストロイドが起用されてないのおかしいですし。大気圏に入ることはごくまれという運用なら航宙用途最適化設計の機体メインが当然で、そうなると空気抵抗は考慮せずひたすら強度と動力性能と火力と命中精度上げだけを追求するでしょう。

そも、繊細なマニピュレーターに武器を持つ設定全般がおかしいわけですが(介在するアッセンブリが増えるだけ故障は増えるだけでなく、ハードポイントには頑丈さが要求される。ハードポイントから逆算してフレーム設計をする事もあるくらい。フェイルセーフって考え方が無いんでしょうか)変形する理由もない。投影面積の問題であるとするなら、射撃状態で最も小さい投影面積になる、脚でなくスラスター装備のデストロイドを作った方がいい。おもちゃ会社的な事情がわからないほど若くはありませんがw、裏打ちは欲しいですね。子供が大人になって親になった時、子供と一緒に同じ作品を見たときボロが出てはいけない。尊敬する映像作家さんの言葉です。コンテンツ産業が多様化してて、間口がとてつもなく広い今、過去のコンテンツに触れる機会は増えているわけですから。

モビルスーツが安直に可変機だらけにならなかったのは、たぶんデザイナーさんがそういった事に既にお気づきだからだと思います。推進力だけ狙うなら、人型なら背中は全部スラスターに充てられますしw。推力のバランスを見て背中・両肩・両太腿だけに前進用バーニアを入れると考慮した場合、MSじゃないですが今回のフレズヴェルクの人型デザインは素晴らしいと思うのですが。


ちょっと横道に逸れて。アッセンブルの合理性から逆算すると成立しない作品の代表作がパトレイバーです。レイバー犯罪対策のために存在する警察のレイバー部隊、というお話ですが…レイバーがまず成立しないわけですよ。現状の汎用建機の方がはるかに高性能で(1999年の話じゃんと言われるかもですが、作品放送時基準で既にそうでした。重機の汎用性を作為的に無視しただけ)、ついでに四つ足の建機なら既にありますが一向にメジャーになってません。タイヤないしクローラーで入れない森林などで限定的に使われるだけです。そう、舗装路面ないし障害物のない状態下では、クローラーが建機用途では最も優秀な脚で(接地面積が広いので踏破性が高く、安定していてアウトリガーを必要としない)機動力が欲しければタイヤ+アウトリガーが最大効率となります。立ち上がる乗り物はパーソナルビークルでむしろ設計手法に多いですが、接地点すべからくタイヤです。

用途に応じてアーム等の先端のアッセンブリを交換する事で成り立ってるのはたぶんレイバーも同じですが、カウンターウェイトどうやって入れてるの?と。重量物を持ち上げる時、持ち上げる側の重心の反対側に同様の重量物が必要になります。垂直接地安定性が高いクローラーやタイヤならともかく、多脚でそれ入れる場所ないですし、入れると脚は逝きますし、最悪コケて大事故です。(ちなみにフォークリフトのお尻が一様にあのような造形なのは、積荷に対するカウンターウェイトだからです。あれ、重り。ついでに、○○tフォークリフトと言った場合、車両重量が○○tなのではなくて、持ち上げられる重量です。よく運送業者さんがわかってないオペレーターにフォークリフト輸送用に車両手配されたとき、現場で重量の勘違いを指摘する羽目になって別な車フェリーしてくる手前が発生するとか。自重は勿論積載重量より重いわけですよw)

建機犯罪って一応実際にありますが、使われるのは小型特殊カテゴリの車両です。大特はフェリー(移動)に手間がかかる上に目立つので、痕跡が残りやすいとどんな猿オペレーターでもわかるので当然使われません。目立ってしまった時点で状況終了ですので、こっそりやりますから警察側が対抗装備を持つ事も無いですし、仮に大特クラスで街中でテロを行ったとしても、建機のキャビネット=コックピットは視認性の観点からそんなに過剰に覆われていませんから、普通のおまわりさんの装備でオペレーターは銃殺されます。森林作業用のユンボは戦闘車両レベルに近い防護をしてありますが、珍しいものなので管理が行き届いています。
事件の話に戻って、こっそり犯罪は今や田舎にもある地方のコンビニや屋外ATM狙いが主流です。なので、対抗装備を持とうにも警察の予算がぜんぜん足りません。なので「首都圏だけでレイバー大暴れなので埋立地に専用装備機の基地を整備」とかあり得んわけですよ。見た目に反してパトロールレイバーは汎用性皆無ですし。その予算があったらどうなるか。警察持ちのヘリコプターが増える、で現実は終了でしょう。装備品に高粘着性の大型レスリーサルランチャーとかは追加されるかも知れませんが。

パトレイバーという作品が言いたいのはそういう事じゃないことはわかりますが、ただ人の悪意に対する疑念だけで構築する世界って立ち上がり方どうよ、というフィロソフィ的な見方も一応示します。


話をアッセンブリ強度すっ飛ばして「可変機」という部分まで戻します。右カラムのカテゴリ表記で一番上にあるBJPMに関するエントリで書いた事がありますが、どうして変形する必要があるの?という話はそっちを見ていただくとして、個人的につまらないなぁと思うのは、可変機のほとんどがシンメトリ取れてることです。飛行形態や走行形態では大事なことかもしれませんが、人型の良さってなんでしょうね?一番は自分自身の体の作りと機体設計が同調することで、動きが想像できる部分じゃないでしょうか。となると有人機であれば個人によって左右どちらに何があるかも重要だと思います。
重量バランスを考慮した上で、人型の状態で全くアシンメトリックなものがシンメトリの取れた航空機に変形する、とか面白そうなのですが。(言うならやってみろという向きの方へ:やりました。BJPMカテゴリの過去エントリ参照)

あと、あからさまに機首になるパーツがある変形(しかもシールドだの銃だの真っ先に敵に狙われる部分がそれに該当とか)はだいぶしらけます。翼は強度と意味を備えたものから変遷してその機能を得るアッセンブリになるのがよいのでは。鉄板なのは実体剣かと思われます。うまくデザインと機能の中に収まっていれば、翼は翼で存在してもいいとは思いますが。同じバルキリーでもVF-1は尊重したい理由に、尾翼部パックの収まりが悪くあれバトロイドでマヌーバーかけたらイナーシャで絶対もげると思いつつ、主翼がハサミのように完全に合うカタチで閉じるのが凄く合理的に見える、というのが。おそらくファイター形態で翼を完全展開してもあの機体は飛びませんが、あの部材強度がOKな世界なら、Yak-141の尾翼部のように垂直・水平尾翼を左右それぞれ一本のフレームにまとめる手法もあって、それなら十分な翼面が稼げたかと思います。そのフレームが降りた状態のままバトロイドになってもなかなか面白いデザインっぽいですし、航宙戦闘時は専用フレームに置き換える発想もあったかと。


まとまりに欠く中身になってしまいましたが、パーツの意味を考える、それ以前にどういった戦術で運用されるかを考えるに遡ってそこからデザインをスタートさせると説得力に差が出ますし、何よりデザインコンシャスでは生まれない「機能美」が出てきます。つまらないツッコミどころを作ってしらけさせないためにも、そういうのは大事ではないかと。そう思います。

続きを読む "矛盾が付帯するものは価値が薄れてしまう。"

| | コメント (0)

2012年1月29日 (日)

組曲『敗者なき戦い』完結。

スイートプリキュアの最終回、お見事でした。
先週のノイズの浄化プロセスでもう十分に素晴らしかったところ、今回は響を通して、こちらもいろいろと想いを馳せる回。この時間を十分に取った事が、完成芸に導く鍵だったと思います。

今季は「組曲」プリキュアだったわけですが、最後まで音楽を本当に大事にした作りで。
エレンがアコースティックギターを弾くシーンで、ネックを持つ時にちゃんと弦が鳴り、ボディをノックしてリズムを取る時の音がちゃんとしてて。おまけにハミィが起きた後で弾き終えたギターの弦をちゃんと触ってミュートしてる。
一話のラストはサントラ一枚目一曲目の「レッツプレイ!プリキュアモジュレーション」のフルコーラスでシメだったわけですが、最終回もほぼ同じ。(一話は伴奏が先、最終回はコーラスが先で、最後に鈴の音=ベルティエの音が被ります)そしてその印象をつなげたまま#キボウレインボウ#にCMなしで。

要所の演出も冴えていたと思います。「がんばってー♪」「そんな軽いノリなの?」の後のエレンの真顔とか。高橋晃さんのキャラはとても難しいようで、今季の内なる壁は主に作画だったと思いますが、最終回難しい角度の表情も素晴らしかったです。

響が言った「鼓動のファンファーレ」という生命の営みを象徴する言葉が、石化した世界から再び蘇るオーケストラという感じで素敵でした。そして。

物語を通して、最終的に敗者が誰一人いなかった。ノイズでさえ、考えもしなかった安寧を勝ち得た。プリキュアの手を借りて。「悲しみの化身の嬉し涙」をして、組曲は完成を迎えたと思います。
ふたりの組曲は、一年を経てみんなの組曲となってフィナーレ。美しい。

物語の要所の脚本を大野敏哉さんがまとめて書かれたのでぶれが無かったのに加え、最終回演出は一話と同じ、シリーズディレクターの境宗久さん。震災の影響でお話をずらしたそうですが、東日本のほとんどを逆境に追い込んだあの出来事から、このお話・この結論を紡ぎ出したお二人はじめスタッフの皆さんには脱帽です。震災の時、東映の皆さんがすぐに動いて下さったのを、ちゃんと覚えています。メロディとリズムからのメッセージに救われた子供たちもたくさんいたはず。プリキュアシリーズの作中と同じです、いい大人がいるから子供たちが輝けるのだと。身を持って示された東映の皆さんに感謝します。
お名前どうしても挙げておきたいのですが、田中裕太さんの演出回もとても素晴らしかったです。キュアビートが初めて自発的に変身する回など、要所を手掛けてらっしゃってますが、この方のカット割のおかげで「組曲」という重みに相応しい画面になっていたように思いました。

ちなみに大野敏哉さんはアニメーション脚本はスイートプリキュアが初めてだそうです。驚きました。同じ畑で固まっても駄作しかできないよ、だって今のアニメはオタクが集まってやってるんだから、というのはよく言われる事で、同時に畑違いの空気の集まりが三十年を超えるシリーズの始まりにほぼ必須条件だったことを考えるに、大野さんの存在、そして今季物語に大きく関与した音楽担当の高梨康治さんの存在はこの作品をとてもいい方に導いたと思います。

そして目新しさと設定の素晴らしさ。高橋晃さんの絵を是非また拝見したいですし、フェアリートーンを超えるアイテム?的なものは当分無理でしょう。演じられた工藤真由さんは来季はプリキュアに参加していないようですが、オールスターズイベント、そしていよいよ来年となる10thアニバーサリープリキュアで活躍があるものと信じます。フェアリートーンA全部揃えたくて、モジューレからミラクル/ファンタスティックベルティエ、そしてラブギターロッドまでw。それぞれのフェアリートーンが直接的な結合なしにユニゾンするさまはほんと凄いです。あとミューズ用のシリー・ドドリーをベルティエの両端に装着すると…これは子供たち喜びそうですね。まだご存知ないお父さんお母さんはお子さんの誕生日にやってあげて下さい。あのハーモニーも見事です。

ハーモニーといえば。去年はプリキュアオールスターズコンサートと第三舞台の解散公演を一度の上京で見るという一週間で人生の大半を謳歌するかのような出来事があったのですが、この作品のキーワードである「ハーモニーパワー」って、本当にあるものだなぁって。再認識です。この言葉、最初に聞いたときすんなり耳に入ったんですよ。どういうものなのかを経験しているから。スイートプリキュアを見てきた子供たちが、これから先の人生でこの言葉を思い浮かべる事があるなら、作り手の皆さんの幸福でしょうし、私もなんか、幸せです。

今季は1クール単位ですが初めてTVシリーズがBDになっています。(まだ1巻のみ)
予約開始が同時で、4巻が出るのは今年の6月下旬、私がエンター・ザ・四十路する頃ですが、開始日に全て予約しました。ハジメヨケレバオワリヨシ、という言葉と、オワリヨケレバスベテヨシ、という言葉がありますが、最初の2話で既に信用に値するものだったので。(作画的にはDX3に人を持っていかれたのか、相当厳しかったですが…今日は祝いの日なのでその前の作品の話はしませんが、佐々門信芳さんが参加されてた時点で逆境が垣間見えました。サンライズにおいて多くの作品を救った作画界の特殊工作員!ダイオージャのキャラデザイン様でもいらっしゃる)
そして今私の胸にある言葉は「あの時点でBD全予約した、私カンペキ♪(キタエリさんの声で)」です(笑)。

キタエリさんといえばキュアベリー、永遠のセンターキュアピーチ様を擁するフレッシュチームですが、プリキュアには何故かタレント回というのがあって、実在のタレントさんが出てきます。フレッシュプリキュアの時はオードリーでしたが、芝居が素人とはいえ、台本の台詞とはいえ、素敵な台詞を言ってます。
「みんなを笑顔にしたいのは僕たちも一緒だ!」
だったかな。
フレッシュの最後の敵はラビリンス総統メビウスで、ラブさんはコンピュータであるメビウスをも救済する事を試みたもののそれは叶わなかった、という過去がありました。そして今回、響さんはそれを果たしました。最後の敵を、助ける。だってそれが、プリキュアだから。

スマイルプリキュアのシリーズ構成は映画DXトリロジーの監督さんです。プリキュアを知り尽くしている方がひとつのチームをどう動かすのか、楽しみです。
というわけでこれまでのプリキュアについてのエントリ、少しだけいじりました。よろしければ。

続きを読む "組曲『敗者なき戦い』完結。"

| | コメント (0)

« 2012年1月22日 - 2012年1月28日 | トップページ | 2012年2月5日 - 2012年2月11日 »