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2012年3月30日 (金)

クロスオーバー作品はやはり盛り上がる!

今売りの週刊少年チャンピオンから、ドカベン最終章「ドカベン ドリームトーナメント編」が始まってます。記念として今号にはドカベンの歴史年表とドリームトーナメント編の選手名鑑がついてるんですが。これがもう熱い。

連載40年の区切りで最終章とのことですが、連載開始の1972年は私の生年で、私が生まれるより少し前に始まった作品という事になります。もちろんアニメを覚えてましたし、CSでの再放送を近年見た時もリアルタイムで釘付けで見てました。人生とともにある作品のひとつだと思います。

大甲子園でのクロスオーバーに始まり、プロ野球編ではついに現実とのクロスオーバーを果たすという夢のような作品で、私の世代の人間がゲーム業界なりなんなりでクロスオーバーを企画したがるのは、永井豪先生のロボットや石ノ森先生のヒーロー共闘でなくどちらかというとドカベンの、双方にどでかい思い入れを持った上でのガチ勝負に憧れてる部分があるのではないかと(スパロボ除くw)。イチローと殿馬の打線とか鼻血出そうでしたよ当時。今は再結集してますが、プロに上がって一度明訓の選手がばらけた時期が面白かったあたり、スポーツでないと血生臭くなるであろう「かつての仲間との勝負」をクリーンに熱く描けた、とてもいい形だったと思います。

プロ野球編での山田の「おれもまだまだ素人だ」という台詞は、自分の中で凄く大事な言葉になってます。意味は各自考察して頂くとして。

よく「野球の面白さがわからない」とわざわざドヤ顔で言う人がいますが、黙ってドカベンシリーズ既刊165巻のうち柔道やってた最初の5巻外した160巻を読みやがれよバカヤローと茅原実里さんの声で言いたくなってしまいます。他にもいい野球マンガはありますが、試合の、野球の根本的な部分の流れについて言及できる作家さんが水島新司先生以外にほとんどいないので。

にしても年表読んだだけでこみ上げるものがあったあたり、終わったら虚無感凄そうとも思ってしまうのですが、あえてトーナメントを選んだところにドキドキしています。水島先生の作品は実際の球界への意見を話の流れに盛り込んでるので、各球団にどうあって欲しいのか、という展望も見られる気がして。
ダラダラ続かずにすぱっと駆け抜けて欲しいです。

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ドカベンの唯一どうかなぁと思ったとこ(アニメ版限定)
最高に盛り上がって引いて、その結末を次回予告でサッちゃんがさっくり喋ってしまうとこw。
あれはアニメ界に負の反省材料として生きてると思いますw。

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