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2012年2月14日 (火)

一年戦争時のRXシリーズのロールは正しかったのか?/前編

わざわざ言い出すくらいなんで私はちいとも正しいとは思ってませんw。

ガンタンク、ガンキャノン、ガンダムの順にロールアウトしており、ガンダムが高性能機という扱いになっていましたが、30年の時を経て皆の頭も十分に冷えたようでw、最近はガンキャノンが最も高性能であるという評価がやっと表に出てくるようになりました。

30年の歴史の中では比較的最近の事とはいえ随分時間は経っていますが、ドリームキャスト用ソフト「コロニーの落ちた地で」のプレイヤーが最初に言い出した事だと思います。「ガンキャノン最強じゃね?」理由はその戦術にあります。ジムキャノンでは不可能な戦術です。あの作品ではそれぞれの兵器の攻撃力防御力がかなりシビアに検証された上で実装されています。ガンダムがジムと比べてどれくらい別物だったかもサブセットの対アムロ模擬戦で体験できますが、ガンダムの戦術の最大前提はアムロの射撃能力ではなく、ガンダムの機動力をして「全て避ければノーダメージ、勝てなくても負けもしない」というものです。で、その機動力が異常です。作りが近いはずのジムの倍速以上出てるのでは。

しかしガンキャノン最強なのです。ガンダムのポジションは地上戦のロールで言うならアサルトです。近接戦闘特化といえます。(ビームライフルはガンキャノンのものの方が高性能かつ長射程という事になっていますので、ガンダムをガンダムたらしめる武器はビームサーベルとなります)
で、ガンキャノンは接近戦が苦手だったのか?
全くそんな事はありません。コロ落ちのヘビープレイヤーさんが気づいてくれたのですが、装甲厚のわりには軽快といえる機動力で敵の攻撃を無難にいなしながら接近の後、タックルで敵MSを倒し、のしかかって超至近距離から回避不能なキャノンをブチ込むという、再現性が高くかつ運に左右される部分が少ない戦術が存在するのです。ガンダムがあれほど苦戦したゴッグがこれで一撃で沈みます。あんなに硬い機体が。
接近のシーケンスでキャノンは使いません。コロ落ちでは実体弾のマシンガンの二丁持ちをしていました。なので、タックル後に当てる固定武装は、その距離で確実に相手を屠れるものならキャノンでなくていいことになります。大口径の短距離ビーム砲というか、極太ビームサーベルが双肩に装備されていても結果は同じでしょう。

ガンダムのバリエーションは多数示されていますが、ガンキャノンはその「キャノン」という言霊に縛られて汎用性を考慮する事すら諦められていたふしがあります。間違ってます。ガンキャノンのキャノンなし機体が存在したとして、その機体は明らかにジムカスタムより高性能ですし、上半身の装備をモジュール化する事でマルチロール化できるとしたら、特殊な戦況に対しワンオフされる場合がほとんどだったガンダムよりはるかに有益でしょう。あるいはコアブロックシステムのメリットを活かして無重力型と地上型で下半身を変える事で機動力を稼げた可能性もあります。

ガンタンクについては個人的にはさらに…なのですが、眠気が酷いのでこれは後編で。

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