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2012年2月 4日 (土)

乗用車はもっともっと快適かつ便利になれると思う。

86とBRZの正式発表がありまして、豊田社長の人望には期待しつつ車にはすこしがっかりした後、少々考えた事がありました。

一度オープンに乗るとその呪縛から逃れるのは結構難しいです(笑)。ですがやはり震災後、しっかりした積載と、最悪まで想定せずとも日常的に車の中で十分に休める事が大事だなぁと思いました。(お世話になってる方が新車で買ったR2を最初の車検までに十万キロ乗ったすんごいヘビーユーザーなんですが、一度乗せて頂いた時、パーソナルムーバーとしての快適性に最大限振っているように見えました)

そんなわけで次の車はハイゼットカーゴにしよう!と思ったものの貯金の少なさに泣いているところですが(イースエンジン搭載まで待つのも手ではありますが…)昨年末に新幹線のグリーン車を初めて利用して、その快適さに唸るとともに、ちょっと思った事がありました。
「あれ、座面幅自体はそれほどいらないんだなぁ。むしろこの左右のひじ掛けが作ってるタイト感と、座面前方に展開するフットレストが要かも」

これって実は2+2の前席でも可能じゃない?と思いました。
具体的には…

・当然邪魔になるのはステアリングとコラムだけど、位置を記憶した上で上方に展開して乗降をアシスト、シートポジションまで含めて複数人分記憶しておいて着座時ステアだけでなくシートアジャストまで再現するシステムが随分前(初代ディアマンテの最上級グレード)に存在したので、ステアのチップアップはそんな難しい技術ではないし、大袈裟に電動にしなくてもコラムごと上に上がるだけで十分空間はできる。(ステアの脱着がロードカーでもOKなのはKTMのクロスボウ担当さんから聞いているけど、エアバッグを入れられないのでマスプロダクションだと少々難しいっぽい。フロントガラス上端部フレーム内からのカーテンエアバッグ展開が速ければステアに仕込む必要はないけど)

・フットレストは座面下に入ってるものがせり出す設計で十分いける。シートの高さを一定以上まで上げないと出せないようにすると、最大リクライニングした時により背中が倒せるようになり、身体をまっすぐにしやすい。三点シートベルトの上アンカーを思い切ってシートに内蔵してしまえば、ナビシートに傷病人を寝かせたまま搬送も可能だろう。運転席側フットレストが出ている状態ではギアとパーキングブレーキがロックされる、ないし警告音が止まないようにすれば事故もない…というか、そもそもフットレストが上がってるとペダルに足かからないw。

・シート背面のリクライニング角度はフラットまで落とせるように。後席いじらなくても前席のシートリフターで対応できるのが望ましいが、ユーティリティ的には後席のダイブダウンないしチップアップでもいいかもしれない。(ダイブダウンでフラットにできるなら、助手席で説明するとグローブボックスまでの高さ、というか隙間を稼げるので良いと思うし、トランクに寝転がったままアクセスできるのはいろいろ便利そう)

・シートの上端を少し高めに設定して、ヘッドレストが収まるくらいに。ヘッドレスト自体に前方にせり出す機能を設けてもいいし、走行時はシート背面側上部に回せるピローがあってもいい。

・ひじ掛けは左右に欲しいものの、車の中心から外側のは流石に無駄に車幅を広げてしまうので、跳ね上げ収納が可能かつ上下調整が可能なものを中心側に。欧州車中心によくあるドアに窪みをつけてひじ掛けにする処理はしておいていいと思う。

このくらいの設定ならオープンでも可能であるし、横幅を我慢できるなら軽自動車でも可能だろう。シートアジャストの中に座面角度を入れて、ヒップポイントが下がるに従って幅が狭くなるギミックをつけてやるのと、シート背面の左右を前に引っ張り出せるようにするのを両立すれば、バケットシート的な使い方もできるので、走りとも両立する。

こういった設定がハイトの低い車…クーペなりオープンなりにあるなら、30万円くらい(内容によってはもっと)のOPでもつけると思う。車は距離を走れてナンボだけども、昨今真っ先にへたる部品(ただし、休ませれば回復する)は他ならぬドライバーであるし、道の駅がこれだけあるのだから有効に使いたい。

あと、税区分的に1tを切る事に各社あまり頓着していない現状、たかだか50kgをダイエットできなかったために~1.5tカテゴリに行った車は、トルクがそれなりにある事を条件にいっそ1.49t使い切ってしまって構わない。2または3ドア車のスポーツげな(なんだそりゃ)車にスライドドアもアリだと思う。スライド方向は前でもいい。今なら作れるはず。

冒険心とドライビングアミューズメントが両立せず高価なのが多趣味な昨今の若者の思考の中で真っ先に車が切り捨てられる原因だとも思うので、是非取り組んで頂きたいテーマです。世の中にはコペンに自転車キャリア積んだ頼もしい欲張り(笑)な若者も実在するのだし。乗用車もマルチロールの時代ではないだろうか(生活感を切り離しつつも、冒険心を車とともにキープさせられる、それだけでもマルチロールで、痩せ我慢意見や曲解を除けば現状そういう車はまだ無い)。

太陽電池式の自動換気なんかも既に実用化されているわけで、あとは同様に太陽電池式(充電池内蔵)の液晶サンシェードがあればいっそう快適かと。

ほんとは太陽電池のような感じで、赤外線から発電するパネルがあれば、車なら電気を取り出せる部位はいくらでもあるのですけどねぇ…。

余談ですがKTMクロスボウの脱着ステアリングは、イモビライザー的な意味も持つそうです。ターンマーカーボタンなど複数の制御キーを持っていますが、電子的接点はなくなんと赤外線通信で操作しています。

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