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2009年12月31日 (木)

転落開始の年の最後に。

 なんか今年は、今まで自分が障碍者という立場に至るきっかけになったことが、規模の差こそあれ概ね再びまとめて来た年でした。厄年どころか前厄もまだ先なのですが;

 11月下旬にあった事以降「そういえば私って要介護者レベルだったなぁ」と実感することも多く、また、長く続けてきたことをきれいに終わらせることができなかったり、会いたい人に会えなかったりと、辛いことの方が多かったように思います。

 とはいえ外出先では楽しいことが多く、旅に出ている間は概ね幸せでした。
 いつまでこうやって出かけていられるかわからないのですが、今後もネットとかでなく人には直接会おう、と思います。チャンスはどんどん減るっぽいですが…

 年をまたいで放置する、未受診の健康的不安も2~3あります。
 それらの検査結果如何では、身辺の整理を始めないといけないかもです。

 

 皆が概ね不幸な時に、弱者が幸運に恵まれるなんてことはないです。
 世情を見るに、この世界は回復しない方向に進んでいると思います。
 しかしそういった状況の中で、例えば砂浜できれいな貝殻を見つけるとか、川原できれいな石を見つけるとか、そういったちょっとした幸運を見つけるのも、それはそれで逆に価値のあることだと思います。普段何気ない当たり前なことだと思っていたようなことについて、今後はその有り難みをかみしめることになるのだと思います。

 なんというか。自分をないがしろにするものとの戦争が始まったかのような年だった、というのが正直なところです。しかも、まだ始まり。
 少数の善意に支えてもらいながら(とても有り難いことです)、もううんざりしている悪意に向き合い続ける来年になると思います。

 

 自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の頭で考える人が世の中にもっと増えることに期待します。今、人間と呼ばれるものの数の中で、その全体の率において史上最も思考放棄が起きている状態だと思います。世界は急速に変わってます、惰性で生きてる私でさえ気づくほどに。賢人だと思っていた人が上っ面の言葉を発し、その中身でなく名前に同調することに全く疑問を感じない人々が続くという有様。気持ち悪くて見ていられないのですが、苦境に立つと人は近視眼的になるようなので、この期に及んで客観視が続けられる者は異端として疎まれてしまうようです。(それを理解してくれる人が周囲にまだいて下さるのが救いですが)

 しかし私が見ている世界が全てでもないでしょうから、来年と言わずもっと先までかけてでも(時間が許してくれるかは微妙ですが…)それはここだけのこと、というのを外の世界に確かめに行きたい気もします。

 私でなくていいことは私以外に任せるスタンスでしたが、それはやめにしようと思います。でき得る範囲で自分の手で。それがいい結果を生まないとしても、責任を自分の手元に残すために。来年の抱負らしきものがあるとすれば、それでしょうか。

 わざと暗く締めますが、これが正直な私の2009年でした。しかし。
 より暗い時ほど小さな光でもはっきり見えるもので、そういったものをきちんと探し出せる来年にしたい。今思うことはそんなところです。

 自我のある人に幸運を、そうでない「もの」には「もの」相応の処遇を。それぞれに、あるべき状況になることを祈って。

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