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2009年9月14日 (月)

あいにくの雨の上展示内容いまいちでしたが…

 それでも大繁盛でした陸自一本木駐屯地創立記念祭。
 にしてもOH-1がもうあるのにOH-6を寄こすとはどういう了見だ八戸飛行隊;
 そういえば装備の更新が進んでおりますという駐屯地指令のお言葉通り、ついぞ60式でしたか、装甲車が引退してました。いきなり間飛び越して96式装輪になっててびっくり。まだ台数が少ないみたいでしたが(60式もあれはあれで可愛かったんですが)、以前はなかった74式戦車同様の第9戦車大隊のマーキングが入っていて非常にカッコよろしかったです。模擬戦で軽装甲車も使っていましたし、一部の装備に高機動車も入っていましたから、ようやくといった感じでしょうか。

 駐屯地祭に行く度に感心するのは、どの自衛官さんに挨拶をしてもとてもいい返事が返ってくる点、知らずに撮影してはいけないものにレンズを向けた時の規制の言葉が柔らかい点(米軍だったらカメラ没収だよ;)、そして基地の代表者のスピーチが優れているということがあります。カリオストロの城のラストで讃えられる埼玉県警のような感じで。
 公務にあり、とはいえ私たちと同様にいち県民でもある彼らが、人としてあれだけ優れているということはとても嬉しいことだと私は思います。

 それと比べると祝辞を述べた連中の不見識、祝電を送った人間の不見識のひどいこと。あまりに多種多様だったのでいちいち書きませんが、とりあえず2点指摘すると、
・自衛隊の「国防」の対象は対軍備でなく(ついでに日本人だけを対象とせず)、国内で起きるあらゆる困難であり(防衛するのは日本に滞在するほぼ全ての人類であり)、現状において主たる敵は自然災害、言ってみれば地球という私たちの足場に棲む怪物です。昨年の地震の救助と復興への支援にねぎらいの言葉をかけなかった馬鹿は帰れ。
・世界平和というのは自衛隊が履行することではなく「各国」政府の尽力で実現するものです。あたかも日本が世界の中心であるかのような発言をした上に、それの責任を自衛官に転嫁するのはよせ。特科連隊長が宣誓文で政治に関与せず、とわざわざ言明しているのだから、その部分をやるのは政治家の仕事。
 ミリタリーバランス的な部分での不見識では特に昨年のミサイル騒ぎの件がありました。とっくに射程内だったのに何を今更と。国会議員になったら毎年米軍の資料に目を通せと言いたいとこです。

 ところで私は第9戦車大隊の大ファンなのですが、今回あることに気づきました。9戦のマークは数字の9の中から跳ね馬の上半身が出ているデザインですが、黒い馬のデザインと白い馬のデザインがあるのは知っていました。今回初めて金色の馬のデザインを見ましたが、行進で確認したところどうも隊長機なようです。すげぇ。かっこええ。なんというかドズル・ザビ専用ザクを見るかのような感動が。
 今回は念願叶って売店で9戦の帽子を買ってきました。駐屯地内で被っちゃ駄目な本物です。
 で、帰りに駐車場を見ておおーと思った事が。戦車を洗車してるー!はいいとして(笑)、隊員さん十数人がかりで74式の砲身の掃除をしていました。皆さん笑顔でした。いろいろ思いましたが全てポジティブな事で、なんともいかす連中だぜ、と思いました。
 同行したヲサに言われて気づきましたが、街中で自衛隊の車両を見たとき、汚れていたことが考えてみると一度もありません。うちのビートよりはるかにぴっかぴかです、いつも。何もしなくても車は汚れるわけで、いかにデリカシーを持って自分たちの愛機に接しているかよくわかります。

 部隊の練度は言うまでもありませんが、高い技能を持つ皆さんにはそれを扱うに相応しい人間性を備えていてほしいと私は思います。それがちゃんと存在することに本当に感心します。だから応援もしています。
 売店で仕事させてもらえるなら仕入れから対面販売まで全部やらせてもらいたい感じです。売店のポストに空きができましたら是非(笑)。何らかのかたちで彼らをサポートしたいといつも思います。

 雨の中取材に付き合ってくれたヲサには相変わらず感謝です。すまんのう。

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