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2009年5月18日 (月)

インフル対策よりマイマイガ対策じゃないかと思う。本気で。

 というわけで皮膚科に行ってきました。盛岡市の佐藤皮膚科。併設されている佐藤耳鼻科にはよくお世話になりますが、ご夫婦揃って大変な名医です。皮膚科の先生が奥さんですが、なんというかミスマープルと赤ひげが結婚して開業医やってるようなとこです(笑)。どちらも平日でも大混雑。

 1時間半くらい待ったのかな、先生に経緯を説明したら「ああ、あのあたり一番出てるもんねぇ」と。私が説明した以外にも「糸出して飛んでくるのがかするだけでもみみず腫れなんだよ」と教えて下さいました。状況を詳細に説明しようとしたら「いやーもう気持ち悪いからそれはいいから」と。看護士さんが笑ってらっしゃいました(笑)。

 で、「宮古とかあっちの方まだ用事ある?無いなら行かないのが一番。防ぎようがないからね」とのことで。それってものすごくやばくないですかΣ( ̄□ ̄;!
 とにかく幼虫が大きくなってくれるのを待つ以外手がないと。昨年は成虫被害がひどかったわけですが、あの爆発的な量の成虫がどこに卵を生んだのか把握する術もないまま、連中は主に人造建造物に産卵してそこで繁殖しています。言ってみればこういう飛翔体化する幼虫の被害が出たのは今年からなわけですが、ここまで酷いとは予測されてなかったようで。(米粒ほどの幼虫が気がつけば身体に5~6匹普通に付着してるわけですよ、どこから来たかもわからないままに!気づかず車に乗れば車の中でも動き回りますし)

 幼虫の時期がGWとかぶってるわけで、その間レジャーで肌を出せないって実はとんでもなく深刻なのではと。じんましん様の皮膚炎なので、人によっては刺されていない場所で炎症を起こす可能性もあります。…わかる人はわかりますね。最悪喘息も起こすかもしれない。劇症であれば呼吸不全もあり得ます。

 そしてあの量の繁殖をして自治体の対策は完全に後手。危険性についての報道も全くもって不十分です。もっとしっかり報道しつつ、抜本的な駆除方法をもっとお金かけて研究しないと、来年以降ゴールデンウイークのレジャー産業(観光産業)に深刻な影落とすの必至ですし、皮膚科の先生の医師不足発生も懸念されます。

 マイマイガはもともと外来種ですから、完全駆逐して構わない生物です。どのような手段でも構わないので対処に全力を尽くすべきだと思いますが。

 即時発症しないのが罠です。もしかしたらよくわからないままただのじんましんだと思ってる人もいるかも。

「インフルエンザと比べたら軽いもんじゃん」と思うかもですが、違います。
 確かに基本的に皮膚炎で済むのと発熱性疾患では程度に差がありますが、インフルエンザの空気感染よりマイマイガの幼虫接触の方が発生ゾーン下においては確度高いんですよ、はるかに。子供とかだと痒み超えて激痛になるケースがあるそうですし、耐性のない人は思いっきり腫れるそうです。(ほんの米粒ほどの生物の仕業とは思えない…)

 風に流されて飛ばされてくるものなので、虫除けスプレー等は一切効果なしです。連中も狙って付着してるわけではないのです。それでもあの数くっつくということは、とんでもない数が飛んでいるということですよ;

 子供の場合痒いと搔いてしまいますから、それでますます悪化する可能性があります。いい歳した大人なら痕が残っても気にもとめないかもしれませんが、子供、特に女の子はそうはいかないでしょう。

 厚生労働省には早急に対策チームの設立を希望するところです。
 いや、本気でやばいですって!
 今はスポット的な発生ですが、これが全国になったら、それこそとんでもないことになります。当然今は皮膚炎の被害だけで済んでるところ、成長すれば街路樹等の食害に発展し、最終的には昨年同様成虫が街灯などに集まるという大迷惑状態を引き起こすわけですから。そして現状を見た感じ被害はどんどん拡大していく。
 インフルエンザはどうせ今年限りですが(そして優秀な内科医は大勢いるわけで、お年寄り施設での恒例の施設内感染以外は実はさして警戒の必要はない)、マイマイガは絶滅するまでずっといるものです。

 優先順位を改めるべきだと真剣に思います。

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コメント

調べてみると1齢幼虫は毒があるけど、それ以降は無毒らしいね。
まぁ、もっともぬまにゃんさんはアレルギーらしいからどうしようもないでしょうが;;

投稿: みんへる | 2009年5月18日 (月) 20時17分

その一齢幼虫がやばいんですよー;調べた過程で写真見てないでしょうか。とにかく、鉄柵や排水溝など「人造物」にばかり、それはもう砂粒まぶしたように見えるほど莫大な数、しかも広範囲にいるんですよorz。

二齢で無毒になられたとしても(珍しいですよね、普通ドクガ科の被害って二齢以上と成虫で出るもんですが)そっちは回避可能なのであんまし意味ないんですよ;そうなると今度は食害が発生してくるはずです。広葉樹がハダカにされちゃう。

とにかく現物見ると事の重大さがわかります。
でもって私は虫毒アレルギーはないですよ(笑)。むしろそっち方面発症しにくいので今回余計ショックでした。
誰でも刺されるし誰でもかぶれるので、(最低でもじんましん様にはなるので)今被害地域になっている沿岸地区の皆さんが心配です;

投稿: ぬまにゃん | 2009年5月18日 (月) 22時00分

生協の辺りで大発生していたらしく、自宅のはバーナーで燃やしてもと言う位に姉夫婦は困ってました。(地元で無いと分かりづらいですが周辺近所って言う事で……)
で思うのが、あれほど害虫扱いだったアメシロだって日本の生態系に組み込まれて食べられちゃってるんだよなーって。世の中上手くバランス取れるように出来ているのかしら。

投稿: 鯖 | 2009年5月24日 (日) 04時23分

冗談抜きで沿岸に今行くなら防護服と簡易灯油加圧式バーナー装備で行った方がいい気がするよ。
新規の生物(正確には日本では30年前に一度絶滅させることに成功した生物)は捕食対象になるまで期間を要する上、天敵となる上位生物が増えることでその天敵が他に捕食する生物が今度は必要以上に減る可能性が出ます。在来種だったりすると深刻な問題です。
なんだかんだで人の仕業のツケは人が払わないと駄目。
アメリカシロヒトリだって騒がれなくなったとはいえまだ被害出てるし、騒がれない程度まで駆除したのは人間です。残りを新規捕食生物がなんとかしてるだけ。

新型インフルエンザだって広義で外来種の生物なんだけどさ(苦笑)。害があるなら駆除するのは当然っしょ。
(とか言うと移民が人間が民主がと騒ぎ出す右がいるのでうざいのだけど。おっと横道、失敬)

投稿: ぬまにゃん | 2009年5月25日 (月) 16時40分

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