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2008年11月15日 (土)

折角だから、スケールを拡大して判断しよう。

コネタマ参加中: 旭山動物園と美ら海水族館、どっち行く?

 私の判断だと即断で水族館になってしまいます。同じ大気中に生きるものなら邂逅の可能性もあるけれど、水中は全く別な世界であるからして。どちらに憧れるかと問われたら、それはもちろん生息域を異にする生物たちに憧れますもの。

 ただ、このケースの場合、それぞれ「北海道」「沖縄」という北と南の観光地の双璧の中にあるわけで、この2ヶ所だけを見て歩くというのはそれぞれ凄く勿体ないと思うのですよ。確かに北海道は本州在住だと理解しがたいスケールなので移動は大変だし、沖縄も本島以外への移動はかなり大変だから、いずれにしろ手間のかかる旅にはなりそうですが。

 で、水族館を見たい、と思った時、美ら海の大型ハイテク水槽(容積上げるほど水圧が上がるので、何気に水と自分を隔てているものがとんでもない技術で作られている)とその展示内容も確かに素晴らしいのだけど、南方系の魚類の生息圏ってここ数年で急速に北上を続けているので、本州で新規に作られるかもしれない水族館でも全く同じものができる可能性はあったりします。で、問題は逆の方。生態系がシフトしている流れはたぶん止まらないので、今北日本の水族館でしか見られない魚が、遠からず日本全土で見られなくなる可能性が無くもないです。

 北海道は水族館がわりと多くて、全部回るとかなりのボリュームです。登別のニクスと小樽がオススメですが、小樽は11月下旬から3月下旬までクローズなので注意。ただ、あそこの海獣公園はほんと楽しいです、旭山動物園のコンセプトのベースになったのはあそこじゃないかなーと思ったりしてますが、アザラシに餌をあげられるんですよ。で、アザラシは餌を見るとおねだりのダンスをするのです。めっさかわいい(笑)。トドのショーも大迫力だし、たぶんオヒョウ(ものすげでかいカレイやヒラメだと思いねぇ)がいる数少ない水族館の1つだと思います。あの魚だけでも見ておく価値は十分に。旭山のある旭川から札幌経由で小樽、はあのだだっぴろい北海道にあってそう長距離の旅ではないのでいいのでは。登別含めて全部鉄道で大丈夫。

 そんなわけでアクセシビリティと「今だけ」という価値を考えた場合、どちらかというと旭山動物園+周辺の水族館などを観光、がおすすめだったりしますが(夏場がいいでしょう、涼しいし)、沖縄もまたあそこは異文化ですし、本島以外に渡ると実際にそこにいる魚と触れ合う機会があり、野生動物と遭遇する可能性もかなり高い(これは車で北海道移動してキャンプしたりしても同じだけど)ので、ライブに「体感」する要素がおまけでついてくると考えると美ら海を中心とした沖縄観光も悪くないというか、むしろ楽しいかも。

 何を大事にするかで判断は変わるのでしょうね。あと自分の体力。沖縄本島だけならまだしも、周辺諸島も観光するとなると、流石に体力は相当いるはず。経験としては素晴らしいものが間違いなく待っていると思うのですが…お年寄りには厳しいかも。

 この問いかけをしているのが老夫婦ということなので、私は旭山動物園を中心としたプランを薦めます。で、小樽行って水族館ついでに寿司食べて、新札幌の水族館に寄り道しつつ登別行って水族館(というか、ニクスは水族館系テーマパーク)見つつ名高き登別温泉を楽しんで、あとは千歳に戻って新幹線並みの本数出てる飛行機でお気楽に帰ってくるのがいいんじゃないかなと。で、忘れてはいけないことですが、そこで見たものがいずれ「ありし日の姿」になってしまうことを噛みしめながら見て歩くのが大事だと思います。

 私ならどっちかって?迷わず沖縄ですが(笑)。←元々北海道と馴染み深いからわりと今更な奴

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