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2008年10月15日 (水)

やはりエコランにはMTだ。

関連リンク: イギリスでエコラン大会 優勝はなんと…コルベット | Response..

 記事中にもありますが、これはイギリスで定められた各車の公称燃費に対しての改善率を競う大会で、リッターあたりの走行距離の絶対値を競う大会ではありません。

 それにしたってあらゆるコースを含むリッター13km超えは凄いです;だって現行のZ06って、エンジン7Lですよ?記事名だけ見た時はスタンダードグレードのクーペかと思ってたんですが…

 しかも一般道のみの記録です。いや、コルベットは特定の状況下で実は排気量からは想像もつかない燃費を叩き出すことがあるのはわりと有名です。高速道路を法定速度で流すと、ハイギヤードなミッションと超高トルクなエンジンのお陰でものすごい低回転で100km/h巡航ができるので、停止が少ない直線では思ったほど燃費は悪くない車です。でもストップ&ゴーが多い一般道となると…。

 Z06はMTのみの車種で、おそらくは早めのシフトアップ(飛ばし含む)やニュートラルでの空走、エンジンブレーキが発生する局面でクラッチを切る、といったMTならではのテクニックを徹底したのだと思われます。ATやCVT、2ペダルMTでは不可能な領域の技術です。

 エコドライブにはMT必須という案件を証明してみせたリチャード・ハモンド氏に賞賛を。自動車のある部分においていまだ最も優れた制御系はいまだ人間であることの証明でもあります。

 各社はこの結果を重く見るべきでしょう…と言っても、欧州圏では当然の如くMT主流なので、あちらでは言うまでもないことですが。日本人にも「怠けない選択」をさせて頂きたいところです。

 Z06でやってみせたのはアンチテーゼ的側面もあったのでしょうね。7Lというと日本の自動車税区分のトップカテゴリ(6L超)に入る車ですが、該当する車はほとんどありません。それほどの大排気量でも腕次第でこれくらいは走る、というのはもう驚くしか。(ちなみに自動車税の最高枠がどれくらいの額かというと…年間11万1千円です。軽自動車15.4台分w。しかし世の中には自動車税が免税になる人間もおりまして…私もその一人ですが)

 この「公称燃費相対値大会」は、日本でもやってみるべきだと思います。多くの車で下がる筈ですが、やはり同じようにMTでだけ上がるかもしれません。記事中あるとおり昨年の優勝はアクセラMPS(マツダスピードアクセラ)、これもMTのみの車種です。

 記事中でミッションの選択に触れていないことにだいぶガッカリ感がありますが(そういう指導がなされているのかもしれません)、一応こちらで補記するかたちで「燃費の実態」を。

 余談ですがコルベットはベースグレードでも吊るしで300km/hオーバーします(笑)。

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