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2008年7月 4日 (金)

社会の歪みとサーチエンジン。

「先週の検索ワード」なる企画をやっている都合、うちにサーチエンジン経由で来た人の大半(一部非対応のエンジン除く。早くLiveSerchに対応して>ココログ)の検索ワードを見ているわけですが、最近少々ウンザリしています。

 以前ウンザリさせられたのは、「知りたいことをそのまま文章にしてサーチエンジンに書いてしまう人たち」でした「○○って何?」「○○ってどーよ」「○○とは」頼むからサーチエンジンの使い方よく読んでくれと思いつつ、サーチエンジン側も検索文面のどこが肝なのか理解する賢さを最近は実装しているので、問題なく検索対象に辿り着いてしまうのが頭痛いです。フールプルーフこそが究極の技術向上とはいえ、甘やかすばかりがサービスだと考えるならそれは誤りだと思います。その目線の相手をさせられるこちらの身にもなってくれ(苦笑)。

 しかしこれらは現状よりずっとマシです。
 最近はサーチエンジンを井戸ないし王様はロバと叫ぶ穴と勘違いしている輩が多いようで、「故意に悪意ある言葉の組み合わせ」を入れて検索する手合いが増えました。「○○(個人名・法人名など) 死ね」などといった検索が普通に来ます。
 このくらいフィルタで弾けないのかと各サーチエンジンには苦言を呈したいところですが、非合法行為を企てる調査アクセスに比べればかわいいものなのかもしれません。

 マスコミはネットが関与した犯罪がある都度「現実とヴァーチャルの区別が」とやたらヴァーチャルという横文字を使いたがります。まず辞書を引けと言いたいです。そして、その思想こそ虚構であるとはっきり指摘します。「距離感」の差があるだけで、行っているのが人間である以上、ネット上と現実に敷居は無く、全て現実です。ボーダーレスであるという考えが根底にない、その発想ベースでの報道が敷居という安心感を逆にもたらしていると思います。情報が一方通行で直接的に批判を受ける心配がなく、操作も容易な自分たちマスコミの方が余程フェイクに近い存在であるのを隠すためにやっている、私にはそう見えますが。(そもそも現実=リアルの対局が何であるかも正しく理解できてない)

 TVの影響力の強さは、これだけネットが浸透した今でも感じます。ネットでTV叩いてる手合いを多数見ますが、見てるから叩けるんであって。嫌なら視聴者やめなさい。広告媒体にならないと判断されれば、TVというメディアはいずれ格を下げる。そうなれば信憑性や影響力においても以前のようにはいかない。自分で担いでいる神輿を担ぐのもなんとも馬鹿らしいと思いつつ、とにかくその「境界線思想」に誘導された手合いが安心感の元で働く愚行に振り回されている、そんな印象を受けます。

 倫理というのはそれに携わっている人間によって論議されるべきもので、大して関わってもいない学識経験者と呼ばれる諸先生(日本には多いぜぇ?素人より無知な「学識経験者」。そして政府系の会議はそいつらの意見を喜んで使う。制御しやすいから)が決めるものではないと思います。放送業界はあえて商売敵であるネット業界に頭下げて教えを請うべきだと思いますが。それが人を煽り立てる力を持つ者の責任でしょうに。いつも何かに責任を求めるマスコミですが、大抵突き詰めると責任はマスコミに帰結する(けど回避されてる)事件が最近やたら多いような。

 ブロガー諸氏がログ見てむかついてるうちはまだいいです。検索者が先日の事件の犯人に続く存在になるとしたら?それは大変に危険なことです。サーチエンジン側は広告と絡めることに熱心になるばかりで自浄効果への投資をなかなかしてくれないし、警察はこの「深度」の違う社会に対してあまりに数の上で無力だし。

 政府には、ネットコミュニケーションの経験と造詣について、他薦を受けるレベルの人物で構成される倫理規定機関の創設とその機関への法的行使力を与えてほしいところです。

 国の決まり事であれば、どんなに外資のサーチエンジン会社様がお金持ちでいらっしゃっても従わざるを得ないでしょうし。そういう抑止力が必要な段階だと思います。

 にしても正直、うちのブログを未成年でも読めるというのは正直怖いですよ。自主的にフィルターがかけられるならかけたいと思うところです。

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