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2008年6月19日 (木)

怪物の爪痕。

 先日の岩手宮城地震(個人的には宮城岩手が適当ではないかと思っているのですが。明かに実質被害は宮城側の主に栗原で生じているわけで)は東北では少し珍しい?断層型地震、それも逆断層型という特殊なケースだと報じられていたわけですが、断層地震なら出る筈の地面への痕跡が「見つからない」という、妙な状況になっていました。

 地震から日が経って、ようやく発見されたそれは、とんでもないことになっていました。

 やはり宮城側で見つかったそうなのですが、山林の中に突然できた崖。高さ3mほどもあるものですが、それが今回地面に出た断層の1つだったそうです。単に高さが3mずれただけでなく、横方向にも3mずれたそうで、それだけの移動が一瞬にして起きれば崩壊しない建築物無いような気さえします。過去の地震の写真でも、あれほど巨大な断層面を見たことは記憶の範囲でありません;なんとも怖ろしいです。

 今回は栗原地区の崩落による堰き止め湖の発生が問題になっていますが、その崩落を起こした山のちょうど反対側にもやはり断層がかなりの距離出来ていました。高さにして遠巻きのカメラでしたがやはり2~3m程度でしょうか、あれだけの「落下」が起きれば、確かに山1つ消える程のダメージが発生しても納得できます。

 岩手で橋が1つ落ちてますが(祭畤大橋)、あの橋は秋田側からなんと10mも横方向に押し込まれたのが原因で落下したというのが最終的な分析結果だそうです。

 加速度だけでなく引き起こされたひずみも未知のレベルといったところでしょうか。
 これらが都市部で起きていたらと思うとぞっとします。もしビル街のど真ん中で突然数キロに渡って瞬間的に片側が3m隆起、もしくは片側が3m沈下したとしたら?そして同時に横方向に3~5m、それぞれがずれたとしたら?
「高層ビルが真横に倒壊」なんてのも妄想の類ではなくなるのではと思います。

 対策がまるで思いつきません。
 もしかしたら地球上で暮らすうちは人類には越えられない壁なのかもしれない、と、漠然と感じています。

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コメント

海上プラットフォームで暮らそう…!
いや真面目な話、そのほうがよほどいい気がしてきた(^-^;。瞬時に4と1/4メートルもズレられた日にゃああた。固定建造物にはなすすべ無いと思います。それでも建物はなんとか耐えたとしても、地下の配管系とか全滅じゃないですか;。

投稿: 六角 | 2008年6月19日 (木) 18時53分

海上プラットフォームも音速級の津波の直撃受けた時どうなるかわかんないけどなー(笑)。高さ45mの波(表層でなく全層)が音速で来るんだよ?固定されてない物がどう動くか検討つかんよ;

よく人類の宇宙開発をタンポポの綿毛に例えることがあるけど、地震の類は地球が人類に外に出るのを促しているのではないかと思うことはよくあるな。

まあ齢36にして地球は相変わらずという感じだ。

投稿: ぬまにゃん | 2008年6月20日 (金) 03時20分

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