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2008年6月 8日 (日)

見慣れた光景に重なる異常。

 秋葉原で通り魔事件、おのぼりさんな私でさえどこだかはっきりわかる場所で倒れ込んでいる人々、取り押さえられる犯人の映像。3人が犠牲に。ご冥福を祈ります。また、怪我を負われた方々の早期の回復を祈ります。

 特殊警棒を使ってなお取り押さえに苦戦していた警察官の方が印象的でした。相手は刃物を扱い慣れている風に見えましたが…おそらく取り押さえにあたった警官の方も腕を負傷された筈です。困難な状況を勇気で克服した万瀬署の担当官の方に敬意を。人混みに配慮して銃器の使用許可が出なかったものと推測しますが、通常の警察官にもテロ対策レベルの防御装備が必要であることを裏付ける事件になったと思います。模倣犯が発生する前に警視庁はテロ発生の危険が多い地区の警察署への装備の充足を。警察官の皆さんは使い捨てじゃないのだから。

 一般の目撃者さんが逃げろと警告したのにとどめたのは無難だったかもしれません。ただの素人なら3人いれば余裕で制圧ですが、どうも相手はカタギじゃなかったっぽいし。しかし刺されてるの目にして悲鳴や警告の声も出さず皆粛々と逃げていたという様子についてはどうなのかと首をかしげました。勿論通り魔という事件自体が異常行動だけど、それを見て「逃げるだけ」というのもなんかおかしい気がして…。

 それはともかく、5名の心肺停止者が出てすぐに死亡という発表にならなかったのは、蘇生措置を行ってくれた方がいらっしゃったからだと思います。救急が来る前に即座に手当に当たられた方が結構いらっしゃったようで(おそらく同資格者ですね)その冷静な行動に尊敬の念を抱かずにおれません。東京の赤十字はことさら講習厳しいとは聞いていましたが、自覚に繋がっているのだと感心もしました。

 秋葉原は東京で最も人が集う場所の一つであり、マスコミが報ずるような特別な街ではありません。異常行動が発生したとしても、その理由を土地柄に求めるのは間違いなので、多人数殺傷目的の単なる異常行動以外の何でもないということを前提にした報道を強く求めるところです。

 これを原因とする職質強化については仕方ないとしか言いようがありません。東京全体がそういう場所になったという認識の元、今後は相応の装備を携行します。(赤十字関連の人間であると示す装備はしますし、今回のような状況に出くわした時のための救急用具一式は持ち歩きます)

 事情は察するので警察の皆さんに文句は言わないけれど、やれやれ、肩が凝るな;

 土地柄と関係ない方向で、と上記しましたが、推察ではネットで受けた侮蔑を「その文化の象徴」に対し直接攻撃することで解消しようとしたという行為に見えました。

 動機の追及は徹底的にやった上できっちり死刑判決をお願いしたいところです。

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