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2008年4月18日 (金)

ドコモはよくやってくれている、けれど…モード

関連リンク: 報道発表資料 : 「ハーティ割引」サービス提供内容の改定について | お知らせ | NTTドコモ.

 この報道の前にドコモグループの業務方針の大幅転換のニュースがあって、これはその一環なわけですが、他2キャリアと同じ土俵に下りたという意味では評価できると思います。本当に顧客主軸であるとすればやる前から悲観的ないし懐疑的になるのは(ユーザーであれば)間違いで、積極的にサービスに対する提言をしていくべきでは、と思います。

 それはさておき、現状でも3キャリア中最高の障害者割引制度であるハーティー割が、方針転換の一環で強化されます。一般向けサービスでも半額適用が当たり前になってきた中、とうとう基本料は6割引きまで来ました。驚きです;。なんでも追従のソフトバンクモバイルが唯一ボーダフォン時代より悪化させて遅れを取っている料金体系が実はこの障害者向け分野なのですが、どう考えても障害者向けキャリアとしてトップシェアな筈なのにさらに押し進めてきたところにドコモの囲い込みの本気を感じますし、他キャリア(WILLCOMやイーモバイル含む)にいまいち見えていない部分であるとも感じます。

 メンタルヘルス問題が急速に取り沙汰されている中、緑の手帳持ちは確実に増加の一途を辿る筈です(申請時、等級関係ないので比較的障害が軽い方でも申請可能です)。そこで利用料のリスクを負ってなおドコモが踏み込んだのは、「障害者の後ろにいる家族、介護者」の存在だと思います。それらの皆さんをファミリー割で囲い込みできれば、実は結構な数を押さえられると気付いたのでしょう。福祉サービス業がばたばた倒れる中、ピンポイントで本質をつくサービスを展開したものだと感心します。

 ただし、やはりこれはどうしても踏み込めない部分なのでしょうか。パケット定額サービスの割引は今回もありませんでした。福祉サービスを受けるにあたって、情報の検索が安価で済むことは障害を持つ皆さんの社会参加において重要な要素であると思うだけに、もう少し、ができなかった事を少し残念に思います。(公衆無線LANを渡り歩きばきばきに情報検索かけながら快適に移動する障害者なんて、ごくわずかでしょうし(笑)。)

 一方でTV電話が通話と同額になります。確かFOMAの黎明期だけそういう時期があったかと思いますが、相手に今の様子を映像で伝えられるのは、障害を持つ方にとっては有効なのかもしれませんね。深く考えると大分もの悲しい気分になりますが。折角だからドコモ仲間の友人相手にちょっと遊んでみようかなと思います(笑)。(カメラ使わなくても代理のポリゴンキャラ立てたりできるので、意外と楽しいかも)

 電話と名のつく物とはいえ、現状の携帯電話は既に電話ではなくなってきているように思います。私は電話とTVとして使っているので(パケは諦めて公衆無線LAN派です)さほど閉塞感はないのですが、やはり多くの人は情報端末としての携帯電話の利便性を向上してほしい、そのためにはパケット通信料金を下げてほしいと思っているのではないかと思います。

 たまたま障害者割引の話の中で触れましたが、これは携帯電話社会全体で言える、キャリアと顧客の意識の乖離の最も顕著な部分ですよね。改善に期待します。

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