新たな主役、その名は「TZ」モード
関連リンク: VAIO type T -Sony Style.
VAIOのTypeTといえばVAIOの顔といえるモデルの1つですが、先日まで販売されていたTXは型番の数字2桁のうち後ろの桁が3まで行ってたので、「まもなくモデルチェンジだろう」という推測をしていました。
ほんとはTXの代で買ってしまうつもりだったのですが、他の人が買ったので私はやめてたのですが、今日やっとで新型が出ました。
新型の型番はTZ。モデルナンバー末尾が0に戻ったのでわかるとおり、完全な新型です。デザイン自体はある程度踏襲しているのですが、かなり劇的な変更を今回も行っています。
今回、ガワはノートスタイルになっていますが、中身がTypeUとおんなじだそうで、基板のサイズが一緒だそうです。TypeU/G同様、ソリッドディスク(32GB仕様)が選べます。省電力化はいっそう進み、大容量バッテリー×ソリッドディスク仕様でなんとカタログ値は18時間をマークします;(CoreDuo選択時)
ドライブ構成に自由度が生まれたのもトピックかもしれません。光学ドライブがDLのスーパーマルチのみってのは少々オーバースペックと思いましたが、とりあえずオーナーメイド仕様だとHDD160GBの1スピンドルからソリッドディスク/スーパーマルチの1スピンドルまで(笑)選べます。ソリッド+HDDという謎仕様も可能。
現時点でやれることはやってしまおうといういつものスタンスが垣間見えるのですが、無線LANはa/b/gに加えて最新のa/b/g/nが選択可能です。てゆうかn積んでるルーターまだ見たことねえよ(笑)。
バッテリーは軽量を選ぶと突起一切なしでボディの厚みが22.5mmになります。ただ、標準バッテリーのおおよそ半分のキャパなので、多少嵩は上がりますが標準以上を選んだほうが良さそうです。角度ついてタイプしやすくなるのは以前のモデルが実証してますしね。
お値段もそう上がってなくて、Core2DuoU7500ベースで光学ドライブなしの最小構成(メモリは1GB)だと18万切ります。エアロとか使わないでしょうし(笑)、VistaはHomeBasicのままでいいでしょう。
この仕様で欲しいかな、と思った構成で23万くらいでしたから、ハツモノにしては安いかな。
夏コミまでにノートは買おう、と思っていたので、間に合ってくれてよかったです。ちょっと調査してみて、1スピンドルモデルのリカバリーディスクが外付けドライブで作れそう&ブートできそうなら光学ドライブ入れないかも。ただ、TypeGの頑丈さにもいまだ惚れるものはあるので、吟味しようと思っています。
| 固定リンク
コメント
わりと容赦ない構成のつもりでも27万見込み。うーん・・・
2.5インチHDDを積むと光学ドライブが無くなって代わりにUSB1個追加ってのは、つまり外付け光学ドライブを使うときだけ付けてねってことなのね。
松下の、バスパワー駆動でも書き込み速度が落ちない(!!)スーパーマルチとか。
投稿: いわ | 2007年5月17日 (木) 23時31分
そうそう、バスパワーのライティングドライブでも結局今回の内蔵と値段一緒くらいじゃない?って思って、そうなると160GBのHDDが安く入るのはめっちゃ魅力だなぁって思ったんだよね~。
HDD1スピンドルだとAVボタンが使えないって注釈あるけど、もとよりあの手のショートカットボタン使ったことないし(笑)、全然問題なし。
今TypeG見積もると、ひどく高価なモデルに見えるよ(^^;。TZ買うとして、7月16日以降に注文して冬ボ一括払いにしちゃうかも。
でも、SZも末期ナンバーだったわけで、TypeSがどうなってしまうのかも気になるところではあるんだよね。
投稿: ぬまにゃん | 2007年5月17日 (木) 23時48分