« 世界の頂上と世界の果てモード | トップページ | 無駄我慢(笑)モード »

2007年3月 3日 (土)

もしこれが「今の正常」なら、モード

関連リンク: 真冬日ゼロ、水揚げ45倍…暖冬で各地に“異変” : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

 というわけで今シーズン、そんなに乗りませんでしたが、免許取って車持って初めて「冬場のタイヤ交換なし」で乗り切ってしまいました。通常ありえないことです。流石にタイヤの初期性能が気温のせいで若干下がったものの、走ってるうちによくなってきますし。天気がいい日も多かったので(冬場はどうしたって降ることが多いのに…)帰りに降ったらどうしようという不安すらなかったです。

 記事中「今冬(12月~2月)とありますが、実際には盛岡の冬は11月には入って本当に抜けるのは4月下旬です。概ね半年冬ということになるわけですが、最も降るのは当然2月なので、ここから冬になるとはもはや考え難いです。

 昨年が大雪でしたから、今年の記録的暖冬は際立っておかしな状態に思えます。大雪ないし暖冬は連続しない、というお約束みたいなものもあって、来年は心配ない気はしています。しかし。

 もし来年もこうだったら?という恐怖を拭えない自分もいます。いえ、生活する上ではとても楽でした。「雪がないとつまらないから…」とずっと言い続けてきた自分が、「降らないなら降らないでもいいか…」と思ってしまったほどで。雪降らない地区住めないなぁと思ってたのに、精神的に全然問題ないことがわかっちゃったし。でも、もし本当にこれが当たり前になったら、とんでもない早さで地球が暑くなってきているということです。世界的なことなので、今年の分だけでも永久凍土や氷河・氷山のボーダーラインにある地区は相当極地方に押し上げられたんではないかと思います。単年の影響でも相当量の海水面上昇になるのでは。

 既に赤道付近では「沈みゆく国」が現実になる直前です。自分で実感しないと他人事な先進国の首脳陣は、その国でサミットをやる事を勧めます。国を失い、他国への移住という苦渋の選択を迫られる人間が実際にいること、そしてその生活の実態を知る事は、国を導く責任がある者として環境に取り組む上で大事なことだと思うのですが。

 既に「温暖化ガスの『排出量』を云々でなく、直接空中にある温暖化ガスを除去したりするといった即効性のある技術が緊急に必要な段階なのかも知れません。ただでさえ既に帳尻あわせができなくなってる二酸化炭素循環を回復させるには、もはや森林の力だけでは不足なはず。増して昨今の「環境性能」を謳いながらその実「性能をよくした分個人あたりの利用キャパを増やしてしまう」具体的に言うなら排ガスの数値が大幅改善したから今までより排気量の大きい車を躊躇なく選ぶ、という本末転倒が各国で起きているので、このままでは確実に危ないと思います。

 正常の基準が変わることへの恐怖感をもっと持たないといけませんね。いまだに駐車場でのアイドリングストップが徹底されてないですし。正直あれを見ると「お前らはこの星を滅ぼす気か」と思うわけですが。とはいえいちいち警察呼んで対処などもしてもらえないでしょうし、トラック業界がディーゼル対策でそうしたように一般車両にも無駄なアイドリングに警告を出し、ロギングを行ってそれを提出する義務をつけてそれで翌年の自動車税を決めるなどの強行案もそろそろ策定すべきではと思います。当然違反者には禁固・懲役を含む刑罰を。

 極論ですが、もしかすると法律でコンビニに駐車場設置禁止とするだけで大分違うのかも。たくさんあるんだから歩きか自転車で行け、ということで。

 今言われている自動車利用以外の個人的対策で身近かつ簡単なのは、屋根(屋上)と壁面の緑化だと言われています。アイビーを壁に張り付かせた上で屋根材に椰子の繊維を使って草が生えるようにする、という奴(ないし屋上でのガーデニング)ですな。0より0.1なわけで、冬でも常緑の地域では※積極的にやるべきだと思います。都内なんか格好の場所だと思いますが。

※降雪地では冬に枯れた草から温室効果ガスが少なからず発生します。実は降雪地以外も含む全ての田んぼも例外ではありません。

 いずれにしろ、対策を急がなければならないことを痛感したシーズンでした。環境破壊の影響で寿命をまっとうできない命が既に生まれていて、実は自分たちの世代(三十代)もそうだとしたら、と思うとぞっとします。迷惑を被るのは人間だけではないのだし。

|

« 世界の頂上と世界の果てモード | トップページ | 無駄我慢(笑)モード »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世界の頂上と世界の果てモード | トップページ | 無駄我慢(笑)モード »