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2007年3月28日 (水)

近くて遠い言葉を安価に学ぶモード

 昨年国後に渡航した折、準備期間が短かったこともありキリル文字も読めないような状態であちらに渡ったことに悔いが非常に残りました。帰り際に「すぱしーば、だすびたーにゃ」と言うのが限界で、ほんとに貴様は高校時代外国語専攻かと自分を恥じたわけですが(って、専攻はドイツ語だったけど;)その後ロシア語を少しでも勉強しようと思って調べて驚いたことが一つ。

 今あんだけ種類ある電子辞書に、ロシア語が収録されてるものは確認した範囲で存在しません。(同じこと調べた人がメーカーに聞いたら、「予定ないです」ってバッサリだったそーで)おいおい外務省の裏圧あるって言っても実際にゃ日本海側中心にロシアの人たくさん来てるんだから、そりゃまずいだろうと。心無い奴がいるのはお互い様だけど、母国語で注意されれば我に帰ることだってあるはずだし(笑)。

 住民感情に関係なく民族交流が盛んである東アジア言語はそれこそ当たり前に実装されてるのに、どうして「日本が一方的にアレルギー反応起こしてるだけ」のロシアの言葉が収録されてないのかと、非常に疑問に思いました。これから商社のお得意先になる国なので、十五年くらい前に日本のビジネスマンが必死こいて中国語勉強してたのと同様に、そろそろ必須になってくると思うんですけどねー;

 てなわけで日本ではマイナー言語扱いです。ドイツ人の実直さにオーストラリア人的なおおらかな優しさのある国民性なんですが、政治のスタンスがどうも…というのは確かに思うところであるし、最大の壁はあの(ハングルほどじゃないけど)宇宙言語的なキリル文字だと思われます。しかしまぁ、キリル文字もギリシャ文字由来なので、覚えてしまえば言語の癖は1バイト圏の言語に近いし、発音のルールが明解なのでフランス語とかより逆にわかりやすいかもしんないです。スペイン語よりは簡単じゃないかなぁ。

 しかしマイナー言語を覚えようとすると壁になるのは関連書籍だったりします。ただのガイドがふっつーに1500円とか、ちっちゃい辞書3500円とか、英仏独あたりの水準で考えると「ありえねぇ;」って感じだったりするのです。しかし。ある時意外な場所で意外なものを発見しました。

 場所はダイソー。ええ、あの100円ショップ大手の。あそこが出してる出版物に、なんと「通じる!かんたんロシア語会話」というのがありました。ざっと目を通しましたが、大学の教養課程の第二外国語のテキストよりよくできてますよこれ(笑)。でも税込み105円。しかも別売りのヒアリング用CDも105円。充実した日常会話学習環境がたった210円です。びっくり。

 とりあえずキリル文字の読み書きと発音は最初に覚えないといけませんが、どんな言葉でもそうですが聞いてりゃなんとなく覚えるもんです(笑)。そういう意味でCDコミ210円はダイソーよくやったとしか。

 最近はゲームでもロシア語って出てきますし(ライオットアクトのヴォルクエリアの公用語はロシア語ですし、OverGで唯一のロシア人パイロットのミハエルさんは基本英語ですが独り言や驚き、賞賛の言葉でよくロシア語を話してます。そして勿論、ロシア機の制御系のアラート音声はロシア語です)、航空機マニアの方ならロシア語はそろそろ外せない言語になってきてる筈です。

 昨日のBJPMで発表した機体の名も、ちゃっかりダイソーの本の名詞コーナーから貰いました。ちょっと物足りなかったので、やっぱり辞書は欲しいとこではありますね。ドイツ語名が流行るだけ流行っちゃったんで、これからはロシア語だ!と各方面のクリエイターさんをそそのかしてみたりとか(笑)。だってイタリア語とかもありきたりでつまらんでしょ?わかりやすすぎるし。

 そんなわけでロシア語に興味がある人はちょっくらダイソーまでゴーです。今年も行けるといいなぁ、国後。北方四島制覇はもちろん、そのうちウクライナとか行ってみたいのですが。

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