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2007年1月27日 (土)

誰か日産を修理してモード

「日本の車に、ときめきが帰ってくる」(新型スカイラインのキャッチコピー)
 お前らがゆーな(笑)。
 いや、新型スカイライン、いいみたいなんですが、日本車はときめきを失ってなんていなかったし(常にいいものはあった、少ないけど)よりによって前のモデルであれだけ世界の信頼を裏切った車の宣伝でそれやっちゃうかと。自虐と捉える見方もあるかもですが、私には自己中に見えました。

 かと思えば軽の宣伝で「うちの軽はこんなに凄いヨ!」ってノリの宣伝をして、ご存知の通り日産自体は軽自動車はただの一台も作っちゃいません。ぜーんぶOEM。最近出たピノなんて、マツダからもキャロルとして出てますがスズキのアルトです。ほとんど内容どころか外観差もありません。だったらスズキで買えばいいじゃんと思うわけですが(安いし)、こういったものは主に「付き合いシェア」なんですよね~。ずっと日産で来たから、セカンドカーも日産で、という人のために(義理堅いのか思考放棄なのかは人それぞれでしょうが)存在する車です、日産の軽は。

 日産だめなことばっかりってわけではなくて、私はムラーノ(の二駆)とかティアナとかの中級サルーンは評価していますし、現行Zのえぐさは世界レベルで類を見ない独自の世界観で好いと思います。(エンジンぎちぎちなんで難しいですが、GT-Rなんか無理に復活させないでZ育てたほうがいいと思うくらいで)実用系の車両で乗り味出すのもトヨタよりは上手いんじゃないかと思います。

 ただ、企業姿勢に甘えが根幹まで染みちゃってて、だっさいデザインをオーテック経由でさらに駄目にしたりとか、そういう売り方がOKだと思っちゃってる。細かいとこにぜんぜん気が回ってないです(一部モデルを除く)。ただただ過去からの付き合いで広告代理店が無理矢理イメージ商法を構築してる。日本人大好きな劇場型の典型って感じで。

 日産というと「日」の字が入っているので日本企業の代表の1つ、みたいな印象がなくもないですが、元々ダットサンの方が先にあった名前なわけで、あのどうにも野暮ったいCIを車体から除去するために一度原点回帰をするべきなのではないかと思うのですが。(いや、前から言ってるとおり本格的に「ルノーモータージャパン」としてルノージャポンと別に「日本でルノーを製造する会社」になってしまうのがいいんじゃないかと本当は思ってますが;。初期不良品質が世界一優れてるルノー車ができますぜ(ぉ。)

 おっさゲフンゴフン日産ディーゼルはボルボに食われちゃったし。これからの技術であろうディーゼル分野を持っていかれたのは痛かったなぁ。どうもねー、社名が愛国心の塊みたいな印象のわりに面汚しやおんぶにだっこ続けてるの見るに、もう日産という名前は消滅させてしまったほうがいいんではないかとさえ思っています。もう3年4年で改善望めるレベルじゃなくなっちゃってるし。

 今にして思うと最終型シルビアとか悪くなかったなぁ…もうちょっといいときに評価してあげるんだった。軽いFRを作れる会社は貴重だっただけに。エココンシャスな時代なのに車でかくなる一方だもの、それじゃあねぇ…。

 

 一方、外資からの帰還のチャンスが見えてきた会社も。フォードがマツダ株を集約し始めたとのことで、売却準備だろうというニュースが。欧州ではメジャーメーカーだけに引く手あまたかと思いますが、米三大メーカーからの買収は(自分らが息絶える瀬戸際なので)ないとして、今度はヨーロッパに引っ張られるんじゃないかという懸念が。ゴーンみたく商売っ気だけでつついてくる会社に取られると今度こそ確実にロータリーは頓挫だと思うので(ロータリーをやめさせようと悪意をもって論理展開を続けている勢力もいますが)、できれば日本の企業が単独ないし共同で引っ張ってほしいとこです。それができる可能性がある会社はトヨタ・ホンダ・スズキだと思いますが、トヨタに食われたスバルがどうなったかは見ての通りなので(表にインプレッサSTI-RS-RAとか持ってきてますが、実際にはスバルの工場でトヨタ車作るプランもう実行に移ってますから;そして社長はすっかり骨抜き)ここは他社不干渉を貫いてきたホンダが、東西の両雄と呼ばれたよしみでもしもの時は投資してくれないかなぁと。で、軽で少なからず関係が深いスズキからも投資は見込めると思うので(スズキ的には欧州戦略においてマツダから学ぶことは多いでしょうし)、この2社が頑張ってくれないかなぁと思います。

 ホンダはアキュラの次期NSXコンセプト見てがっくりだったので、いっそマツダを傘下に入れてスポーツマインド的な部分を任せちゃっていいかもとも思いました;。S2000のドライブシャフトの件もあったのだし(笑)、どうせFRやるなら先達に聞くのが簡単でしょ?と。迷走しているだけに「対成すもの」を身近に置くのはポジションを固定するポジティブなきっかけになる気がしますし。

 地球温暖化が思ったより進行しているのに大型の車が大流行したりと逆行につぐ逆行をしている自動車業界ですが、「一桁年内に可及的速やかに対策をしないと陸地の一桁パーセントが消失します」というニュースが確定事項としてここ10年以内に「突然」出てくる気がします。そこで自動車メーカーの大淘汰が始まると思うのですが(もしかしたら輸入車は再び日本からなくなるかもしれませんね)そこで生き残るための術を今のうちに何とかしておく必要があると思います。小型と環境性能は日本のお家芸なのだから、力を合わせて先手を打たないと。そこで環境を重視して車がつまらなくなったとしたら、おそらくは4輪娯楽は廃れるでしょうから、味付けがうまいとこと環境に強いとこが組んで、いいとこどりなものを作ってこの文化を継承してほしいものです。

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コメント

初期不良品質には笑った。
でもいいんですか?そんな事、書いて・・・。いつもの事だけどw

自分は日産・三菱・ダイハツ・スズキと乗り継いでいるし会社もほとんどが日産車なので、残りのメーカーがどの程度なのかがわかりかねるんですが、初期不良がどーのより修理に出しても、よー直せないのがいやです。日産(のディーラー)
ま、そんなメーカー駄目話はどの業界でもいっぱい有るんでしょうがね(^^;
工業高校がどんどん無くなって、大学も理工学部は人気ないようですし、物作り日本はもうお終いかもしれませんね。

ところで、二酸化炭素の話では、とある学者さんが「このままいったらわずか20年後にはとんでもない環境になるかもしれない」とか言うてました。
陸地が減るのは移動すればすむ事ですが、環境そのものが激変したら・・・。水や食料とかがねー。
今の子供達には悪いけど、そんな20年後を見てみたいです。人口半減していいんでないかい?とね。

投稿: ハピたま | 2007年1月27日 (土) 23時38分

大丈夫、フランスのメーカーで初期不良品質がまともな会社は1社もないから(断言)。ましなほうのルノーでさえふっつーに「止まった、迎えに来て」って電話が私が仕事でたまたまいる時だけで数回あったよ。日本車じゃありえない。

ディーラーは見極め重要ですよ。最終的には経営者の自動車への愛情なんで、そういうのは店に出るし。ディーラー選ぶなら営業さん選ぶのと、そこのファクトリー見せてもらうのは基本です。自社以外の車が入って問題なく整備できてるとこが望ましいです、作業見せてくれないとこは論外。まあ、整備工場系のコネがあればディーラーは営業さん良ければどこでもOKですが…。
日産は接客重視してる店が少ない会社です。うちの近所の応対最悪なとこ視察したカルロスゴーンが「問題なし」と言ってったあたりで「こいつ怪しいな」と思ってたらその後2年でこの現状に転じたので(笑)、奴は営業畑ではありません。客見てない経営者の手腕は一時しのぎなので(技術系なら自分がやりたいって夢が、営業系なら客を喜ばせたいって夢があるけど、人事系・経理系の人間が経営者になるとそれらが欠如するので数値上でしか制御はきかない)そのゴーンからも感心外れた日本の日産はもう駄目かも。結局ゴーンが欲しかったのはUS日産だけだから。ルノー(というか、フランス車)が乗り込めず困っていた米市場を開拓したかっただけ。

二酸化炭素はとっくに致命的な状態になってる筈です。もうお手上げなので諦めて好き放題やっている、というのがアメリカあたりの持論でしょう。わけわかんないまま燃やしてる中国ブラジルあたりよりずっとタチ悪いです。EUはもう実害出てる(沈み始めた国がある)のでもっと真剣ですが。

投稿: ぬまにゃん | 2007年1月28日 (日) 01時36分

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