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2006年11月17日 (金)

大賞結果は嬉しかったけど…モード

関連リンク:2007年次RJCイヤー賞決定!(RJC公式サイト)

 RJCはiが取りました。再三言ってるとおりこの車の存在を無視して今年は語れないと思うので、正しい決定だと思います。(JDの軽自動車初期不良品質調査でもナンバーワンで、「吊るしでどっかいかれてる」という三菱の汚名を払拭するのに十分な仕事もしたと思いますし、GD賞大賞受賞後、リーズナブルなNA仕様も出たので)

 ただ、今回の賞、どうもノミネート車が…。
 大賞ノミネートにLSが入っていないし、ストリームも入っていない。ロードスターRHTも今年の車なのに入っていない。1メーカー1台という判断でも、どうしてこれになったのか疑問な車が選ばれている感じ。何か変。
 インポートカー部門も、あれだけいろいろ入った年なのにブレラも159もノミネートされていないし、他の車がグレード限定してない中、何故か受賞したメルセデスEだけがディーゼル限定のノミネートになっているけど…。
 テクノロジーオブザイヤーも「は?」と思えるものばっかり。ディーゼルが使い物になるとアピールさせるためにE取らせようと出来レース仕組んだようにしか。(実際にはあれはボッシュの仕事であって、たまたまメルセデスは採用車を輸入しただけ。自社で気合い入れて作った技術じゃない。ラインに組み込んだことに意味は感じるけど、それを恣意的に後押しするための賞じゃないでしょ?>テクノロジーオブザイヤー)
 そして軽自動車部門。どうしてホンダのゼストがノミネートされてないんでしょう?今年の車なわけですが。ライフはずっと前からあって今年のはマイナーチェンジなのに。

 なんというか全体的に、やらせ気配がプンプンと。パーソンオブザイヤーのスズキの社長さんも、今まで取ってなかったからじゃあ今年空席だし入れちゃえって選択に見えるし(今年のスズキって前年に比べてそれほど好調とは言えなかった気がするんだけど…)なんというか「今忙しいから、こっちはやっつけでいいや」みたいな空気も感じます。

 マスコミがそれほど大きく取り上げなかったのが妙に気がかりでしたが、なんか揉め事でもあったんでしょうか。JCOTYよりは権威ある賞だと思っていただけに、今年の内容はどうにも疑問符です。ディーゼルが日本でも有効であるということを示したかったのであれば、こういった場でなくて、個々の仕事場で(RJCは評論家とジャーナリストで構成される団体)それぞれに訴えるべきで、最新技術を称賛する賞に組み込んでまでプロパガンダをやるのは極論すれば「モータリゼーションは後退している」と言っているような感じで非常に違和感がありました。いかに軽油を使うとはいえ、車自体は重くてでかくて排気量もあるガスイーター、しかも車両本体が高価であるという実情なわけですが、ディーゼルがクリーンだと証明したいなら別枠で特別賞でもやればよかったと思います。「これまでのディーゼルの性能の常識を打ち破った(RJCコメントより)」とありますが、欧州では当たり前にそのレベルの性能は出てて、たまたま日本に入ってなかっただけなわけですし。

 メルセデスをどうしても担ぎたいなら、ミッションの多段化とかで見て行った方がまだマシな気が。LSが比較対照に入ってれば潰された理念ですけれども。

 でもまぁこれでディーゼルの輸入車がクラスレスで導入されてくれれば、それは今回のメルセデスが突破口だと言えると思いますので、もしそうなれば結果として技術ではなくマーケティングセンスでメルセデスを後々評価することにはなると思います。実際、BMWの1でしたか、ディーゼルの方が性能のいい車もあるわけですし。しかしそれはあくまでマーケティングの話。テクノロジーではありません。

 iが大賞だしよしとしよう、と素直に喜べないです。うーん;

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