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2006年11月18日 (土)

それは本当に常識なのか!?モード

 スカパー他で見られるアニメ専門チャンネルAT-Xのホームページの1コーナーに「社員のつぶやき」というのがありまして、YAZOO!さんという方のコメントが毎度楽しいのですが、以前確か「TOEIC800オーバーなのにえいご漬けの判定がC」と悩んでらっしゃいました。あれはたぶん文字認識率の低さのせいではないのかなーと思ったんですが、今度は13日付けのコメントで「大人の常識力は面白い!でも結構難しい問題が出てスコアもなかなか伸びません」てな事を書いてらっしゃいました。

 私はまだ常識力トレーニングは遊んでみてないんですが、個人的に「ヲタビジネスにあってものすごくまっとうな人でいらっしゃる」と思っているYAZOO!さんをして「難しい」とされることが果たして本当に常識なんだろうか、と微妙に心配になってしまいました。妙に世知辛い世の中になってしまったり、高得点取った人が常識を誇示するあまりもっと大事な事をないがしろにしないか心配なのですが(笑)。このソフトが売れに売れたとして300万本と仮定して、300万人の常識は1億人超の常識たり得るのかと、微妙に疑問ではあります。面白ければいいですけどねー。

 同じく常識に関することですが、NHKのBSデジタルで「にっぽんのマジョリティ」という番組をやっています。双方向参加型番組で、この中だとどれがどう?とか、これこれこういうことをする?しない?といった質問に答えていって、その視聴者アンケートをリアルタイムで集計した上でどっちが多かったと思う?というクイズを出すコーナーや、視聴者から寄せられた投稿をもとに「これはアリなのかナシなのか」をジャッジするコーナーがあります。面白い番組なのですが、視聴者参加人数が毎回3000人程度なので、ちょっとマジョリティという言葉には遠い気がします。番組参加者がマイノリティの状態でマジョリティもなかろうという皮肉がw。長く続けてもっと視聴者が増えればさらに面白くなる番組だと思います。先週面白かったのは「本屋さんの平積みの本、一番上は取らない」に8割もの人がチェック入れてたこと(笑)。一番上は見本だと思うのですが。取材に答えてた本屋さん曰く、補充は上からやるので、下が新しいとは限らないとのことでしたが、どれが新しいかは見ればわかりますよね;。
 この番組に関しても、読者投稿ネタジャッジのコーナーが特に「たかだか3000人の後ろ盾を得たくらいで納得しないでほしい」てな心配があります。

 常識という言葉は結構怖いもので、個人の理解度に差があるのに人はそれが当然であることを前提に思考しますから、結果的に意見の食い違いが出たり、頭を抱える羽目になったりします。先日の津波の件でも、津波と高波の区別がついていない人が結構多くて;「10センチの波でニュース速報流すな、そんなんじゃ海水浴行けないじゃん」という日記を見て「この人一度その10センチの津波に流されてみるべきじゃないか」と半ば真剣に思いました。理由は説明するまでもないと思うので省きますが、とりあえず10mの高波でも養殖棚は壊れませんが、15cm程度の津波で牡蠣の養殖棚が壊滅したことがありましたね、三陸で。ついでに高波って川を逆流しませんよね。津波はするけど。

 見識を広める常識なら歓迎ですが、単に生活を不自由にするだけの常識なら歴史の中で消滅させるのも方向性ではあると思うのですがどんなもんかなぁ。それに、その人の立場で常識って変わりますよね。首都圏在住者よりイベント上京組の方が「ふつうSuicaでしょ?」って言ってるの見てるとそう思います(笑)。

 なにより、「常識」という観念にすがらないと不安なのが見え見えの人ってのはだいぶみっともないですよね;。好ましい非常識も存在するのだということを知っておかないと。

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