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2006年9月 4日 (月)

これがSEGAlink臭ってやつかねモード

関連リンク:PHANTASY STAR UNIVERSE オフィシャルサイト

 PSUの一ヶ月正式サービス見送り。コンシューマーとしては前代未聞の不都合。PS2はやめておけとあれほど言ったわけですが、今回はもう返品騒ぎまで起きているとのことで。

 結局のところ8月31日に完成版発売できないのわかってて、無理矢理押し通したと思われるので、セガとしてはこうなることはまるわかりだったと思います(苦笑)。商売としては最大限非難に値する行いだと思われますが、これがコンシューマーサイドのセガの実体だなぁというのはSEGAlinkの業態でなんとなくわかっちゃってたので、あまり驚きもしませんでした。だもんで正直、プレミアディスクの動きの話を聞いた時点で既に「ああ、360は後でいいし別サーバーで全然OKだわ」とも思ってて、実際正解だったんで個人的には「こんなもんかな」という印象です。

 ただ気になるのは、発売直前に方々に大見得切った末の体たらくがこれだったということで、もしも発売直前に関係者の株の売却があったとすればそれはインサイダー取引だし、プロデューサー説明会後に株価が上がった事実があったとすれば、それは制作サイドにそういう説明を強要した者がいる可能性があるという点です。不具合を把握していないわけがありませんから。

 とりあえず確かなことは、恐らく来年の取締役会でソニチは解体されるだろうなというあたりでしょうか。まあ、あの名作PSOを作ったのがたまたまソニチだっただけで、ファンタシースターをゲーム化する権利は変わらずセガが有するわけですから、キープコンセプトで外注してもらったほうが多分余程いいなというのが360ユーザーの私としてはあります。(特にロストプラネットを見た後である現時点においては)
 一応360のPSUはやるつもりですが、PSUが実体を現すまでにPSOプレイヤーとして思い描いていた理想像よりはるかにPSO側に手前の完成度だったので、来年の取締役会の時期までPSUがらみは頑張ってもらうことにして、PSOで入った顧客に「新味」を的確に提供できるサプライヤを探して、マイクロソフトのインフラを含めて総合的にアップデートされた続編を早期に企画・発表することが望ましいと思いました。このままにしておいてはいけないでしょうし。自社開発なだけにこの投げっぱなしっぷりはもう言い訳できない、恒久的に言われる汚点でしょうから。最近のセガはそういうの潰しにかかってますし。(だもんでSEGAlinkという名前は消えるようですな・苦笑)

 とりあえず今回の教訓として「商売っ気出して技術側面を無視した時点で、このソフトの失敗(初期的な段階の)は確定要素だった」というのが挙げられると思います。ライセンスの価格についても、ネットワーク環境のマッチングについても、「他社に」いくらでも前例あったのに、「自社のノウハウ」を信用しすぎたのがもう最悪。随分ネットワークに自信持ってたけど、PS2でネトゲ出してないでしょうに;。DCやGC、XBと比べ、PS2がはるかにネット対応機としては劣っているのだという事を認識しておく必要があったのに、それをしなかった。そこにあったのは「売り手の都合」だけ。

 今回の件は「客にβテストをやらせる」という、よく言われるメーカーの不手際のまさしくそのまんまなわけで、本当にどうしようもないです。やっぱり中さんが抜けたのはでかかったのかなぁと。開発にタッチしなくても統括責任者の存在というのは重要だと思います。少なくとも中さん残っていたら、8月31日に発売はしていなかった筈。

 SEGAlinkで一人一人に足跡返してブログに誘導している時間があったら、もっと現場を見ておくべきだったのでは>見吉氏 今更あとのまつりですが。

 というわけで、楽しみにして購入された皆さんには「本当にお気の毒です」とだけ言っておきます。PS2版が恐らく相当数余って早期に暴落するので、オフラインだけ遊んでみたいという変わった皆さんはそちらで遊んでみるのも手かと思います。つまらないゲームではないどころか、結構いいゲームだとは思いますから。

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