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2006年2月28日 (火)

巷に雨の降る如く、モード

 最高の体験をした後に、引き戻された日常にウンザリして軽い鬱になる(直後にマイナスな事が起きると強い鬱になる)のはいつもの事だけど、ちょっと今回は根が深い。体調不良は疲労のせいにしてしまうつもりだったけど、明らかに発作。頚椎痛が出る理由が見当たらない。外出しようとした日に限って崩れる天気のなんと憂鬱なことか。自分のせいな気もするけれど、そんな事を考えている余裕もない。

 今回はその前の段階で既に微妙に沈んでいただけに反動は凄い。私がナイフを買い漁る時期というのは相当切羽詰っている時期で、その目的はほぼ決まってる。私はリストカットなどという中途半端は好まないので、一撃でケリがつく得物をいつも探してる。上京前もそうだった。そしてなまくらな刃に苦笑いして首に突き立てるも無傷、なんてことを繰り返しては自嘲気味に笑う。望んでも自らそれを成すことは叶わない。わかりきってること。

 動けばいいのだと思う。動かないからこんなつまらない思いをするのだとちゃんと理解できている。目標を立ててそこだけを見て、進んでさえいればいい筈なのだ。しかしこの足の重さは一体なんだろう。主観的な諦めとも違うこの感覚は。

 太陽の下で陽の強さに喘ぎながらも笑顔な人々への嫉妬だろうか。
 一向に晴れる気配のない空への閉塞感だろうか。

 俗な言葉だが、隣の芝生は青いらしい。だが、どうもいくらなんでも青すぎやしないかと、芝生を育てることもせず思っている自分がいる。それじゃ駄目だろう。わかってる。わかっているが、動けない。そして、それでも時間は進む。

 自分はどうしてしまったんだろう。人と普通に接している一方で、内部からまるで凍りついていくような錯覚を覚える。なんの言い訳も存在しなければ、思い浮かびもしない。本当にただただ動けない。

 明日は病院。終日雪だそうだ。
 変わらない投薬に変わらない診察で終わりな気がする。
 いい先生だ。話は聞いてくれるし、聞くだけでなく具体的な意見をくれる。
 あれだけの先生に診てもらって、回復できていないのは、明らかに自分のせいだ。

 何かが変わるのを待っていても、そうそう変わるものじゃない。それも知ってる。
 変えないといけないのもわかってる。
 きっかけは待っていても来ない。自分で作るものだ。
 でもそのきっかけってなんだろう。

 迷路の中で時間だけが過ぎる。そして順当に歳だけはとる。
 くだらなくも面白くもない。そんなことに感慨を見出せるほど子供じゃなくなった。

 私はどうなるんだろう?
 今はただその疑問、あるいは不安だけが胸を締め付ける。

 
 すみません、回復までもうちょっとかかりそうです。

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